別にジャパンプレミアに参加した有名人とかは関係なくて、スター・トレック見に行きました。
いや、ちょっとは関係があったりなかったり。
それはともかく、またビギニングものかーと思ってスルーしかけてたのですが、見に行ってよかったです!
あらすじとかはこの辺→
「スター・トレック」の映画詳細 >>
よく知ってる名前のカークとかスポックとかいう人が何だか違うという違和感は最初はぬぐえませんが、それを払拭する出来事があります。
ニモイ氏の登場も必然性のある感じで、単なるファンサービスじゃありません。
バルカン人が地球人に比べて長命という点を生かしています(スポックは母が地球人だけど)
そういえばロミュランとバルカンの関係とかの基本設定は、ちゃんとスター・トレックでした。
いかにもなSFっぽい宇宙バトルもありますが、ちゃんと敵のロミュラン人にもそれなりの理由がある辺りスター・トレックだなという感じなのです。
ただ、敵が連邦(と、スポック)を恨む要約すると
→星に危機が訪れる
→連邦が救助に来るが失敗
→連邦を逆恨み
という流れなので
「確かに家族を失うのは悲しいけど、救助に失敗したから逆恨みってのはいただけないな」
と、同情はしても許せない感じの敵だったので後味スッキリ。
最後も自分で選びますしね。
そうやってスッキリしたところで、あのメンバーでのUSSエンタープライズの旅が始まり、あのナレーションが来るのはうっかり感動してしまったじゃないですかー!
ストーリー展開というか、設定とかの処理の仕方が強引に感じるとは思いますが、ここでUSSヴォイジャーのキャスリン・ジェインウェイ艦長から一言。
「タイムパラドックスを解決する方法は一つ、考えない事」