皆さんご存知のように、寒いロシアでは(気温だけで言うと東京より暖かい日もあるようですが)熱い戦いが繰り広げられています。
選手たちのプレーはやはり世界レベルで、どの選手もそれぞれ素晴らしいです。
しかし、何というか日本の報道は何だろうと思う時があります。
本人が「こういう演技がしたい」と自分の中の目標を言っているのに、周りが同年代の近くの国の選手をやたらとライバルだライバルだと言って取り上げているのって何だろうと。
競技によって目標は「もっと遠く」とか「もっと高く」そして「もっと速く」と色々あると思いますが、たとえ目の前の相手とスピードを競い合う競技でもその相手を追い抜けるかどうかというのは自分との戦いなんじゃないでしょうか。
世界レベルになればなるほど、最終的な戦う相手は自分なのだと外野の自分が言うのもどうかと思いますが見えます。
努力しても叶わなかった選手の努力も、最終的に自分の目標を叶えた選手も誰かとの比較ではなく純粋に讃えたいと思います。