CUTT氏の前にもあった曲を料理に見立ててのライブ「リストランテCUTT」がまたあったので、行ってきました。
前回と同じく、メニューが受付で配られました。
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リストランテと言いつつ無国籍メニューだそうで、画像には写っていませんが「ひっくり返す目玉焼き」とか「焼き鳥」なんてメニューも。
実はこの日は開演時間の告知を間違えて(しかも遅く)しまっていて、そのつもりで時間を調整していた人が間に合わないかもという事でシェフのご挨拶はちょっと長めに。
シェフ口調がちょっとわからないとの事でしたが、メニューから曲がわかるかわからないか?というような話。
意外なオープニング、CUTT氏のライブは曲数が多いだけあっていつも同じ曲から始まるという事はないのですが、だいたいあの曲かこの曲かみたいな感じである程度は絞られている感じなのですが、この日は意外という事で『ロールシャッハ』から。
確かに意外ではありましたが、ロールシャッハ始まりもアリでした。
箸休めについて、実際の料理では箸休めといいつつ箸を使う料理が出ていて「休んでないやん!」となるのですがドーナツなので本当に休むと、そしてドーナツの曲は1曲しかないのでみんなわかるだろうという『フレンチクルーラー』
タイトルは甘い物ですが、失恋の歌でぽっかり空いてしまってる感満載の曲です。
ひっくり返す目玉焼きは「ひっくり返す」で予想していましたが、『TURN』でした。
さて、TURNがわかったところでビバ!モダン焼きはわかるとして焼き鳥は何だろうと謎が後半に残ったままに。
若さ溢れるビンテージワインとして初めて作った曲も披露、初めての一人暮らしのエピソードも話しつつ変わってない部分と変わってきた部分を感じたり。
10月のKISS THE WoRLDの告知を交えて『One New World』なども歌いつつ、例の焼き鳥に。
イントロで曲はわかっても、何でそれが焼き鳥なのかわからないまま続いていくと『Aerodynamic heart』でハート=ハツ→焼き鳥だという事で歌詞のハートの部分を一部ハツに変えつつ歌ってました。
素敵な曲がまさかのダジャレですが、それもまた楽しい。
アンコールではポテキでは初披露の新曲もあり、デザートは前回と同じ『Lemoned I Scream』なのも2回目の企画ながら定番っぽい感じが出て逆によかったです。
ダブルアンコールではどうしても料理と絡められなかった『Time Machine』でした。
秋の味覚ならぬ聴覚が満足した夜でした、新曲もよかったので音源化が楽しみです。