またヤクルトスワローズの選手のブログについてなのですが、何となく勝手に解説したくなったので一つ書いておこうかな、と。
プロ野球選手に対して人々がどのようなイメージを持っているかはわかりませんが、体も鍛えている事ですしレイザーラモンHGが言うところの「ゴリゴリの男子」を想像するのが一般的かと思います。
この川島選手もマウンド上ではピッチャーらしいピッチャーというか、正統派ピッチャーという雰囲気です。
おそらくブログでも正統派体育会系男子、と想像しながら
本人のブログを見ると、ほとんどの人は面食らう事でしょう。
メインタイトルは『Ryo #17』と名前と背番号を組み合わせたプロ野球選手としては普通のタイトルなのですが、サブタイトルの『ハッチとみんなのほのぼの日記』が目をひきます。
サブタイトルそのものに関しては「半分は川島選手のファンに対する優しさで出来ています」と言うしかないので、「何で川島選手がハッチ?そもそもハッチって?」と言う点に絞って、順を追って解説したいと思います。
ついでに12月のバックナンバーを見て「なぜクリスマスプレゼントがメガネを掛けた画像なのか」疑問を持った人のために、この事項についても説明しましょう。
まず、事の起こりは
2005年11月01日の体力測定の結果報告でした。
体脂肪が思ったより多く、ショックを受ける川島選手に「そういえばおしりが大きいかも」というファン。それに対し、川島選手は怒ることなく
2005年11月03日のブログで石井選手と吉川選手にもよく言われる事、そして「みなしごハッチのようにおしりが大きいから『ハッチー』と呼ばれている」事を明らかにします。
ここで初めて『ハッチ』という言葉が出てきます。
その時に多くのファンが「可愛い呼び方じゃないですか、私も呼んでいいですか」というようなコメントを付けました。
そんなファンに対して心優しい川島選手は
2005年11月04日のブログでは「みなさんにハッチーって呼ばれても全然OKですよ」と答え、さらに
2005年11月05日になると自ら「こんばんは~!!ハッチでぇす☆」と挨拶するなど、急速に定着していきました。
しかしながら、他のブログなどで話題になったのは
2005年12月01日にブログのタイトルが現在のタイトルに変更された時で、初出から一ヶ月弱のブランクがあるため、そこで初めて目にした人にはなぜハッチと呼ばれているのかがわからない現象が発生しました。
この『ハッチ』というニックネーム、
2005年12月02日のブログによると実はチーム内ではあまり定着していないという事が発覚します、ブログで選手とファンが交流する中で生まれたニックネーム、まさに新時代のニックネームの定着の仕方と言えるでしょう。
そしてメガネの件ですが、
2005年09月25日に試合中はコンタクトで普段はメガネである事を明らかにした際、ファンが「メガネを掛けた写真が見たい!」と何人も言っており、その後も何度か催促コメントをしていたので
2005年12月24日に公開される運びとなったわけです。
ブログではプリティな文体でファンを翻弄した川島選手、肩の具合も順調なようですし今年のシーズンではバッターを翻弄するピッチングを披露してください。
川島選手のますますのご活躍をお祈り申し上げます、いろんな意味で。