さて私はプロ野球に興味がある女子なのだが(時々「いい年して女子と言うな」などという人間がいるが、そういう人間は一度マスターズ陸上の記録を閲覧するといいと思う)、そういう女子をターゲットにしているにも関わらず私には買えない雑誌がある。
『プロ野球ai』である。
応援している選手が大きく取り上げられていると、つい書店で手に取ってしまうのだが、キャーキャー応援している女子をターゲットとしている雰囲気が強いので買うには至らない。
選手の事を「○○クン」と呼んでいるだけでギブアップである、せめて平仮名にしてもらいたい。
そこだけ修正されても、まだまだ私には無理なのだが。
それでもインタビュー記事などできちんと野球に関する話があるので、情報の少ない球団を応援しているファンなどは男子でもこの雰囲気に耐えて買っていく模様。
むしろ男子の方が「女子はこういう雰囲気が好きなのか」と客観的に見られる分、女子より買いやすいかも知れない。
ただ何というか、この国にはそういう雰囲気を好まない女子というのも確実にいる。
しかし世間は広いというべきか、古い話ではあるのだがもっとスゴイ雑誌が出ていたようだ。
女子向け野球雑誌「ベースボールポポロ」の世界 | Excite エキサイト
この記事の中に
>フツーのプロ野球ファンが読んだら卒倒しそうな企画が盛りだくさん。
という一文があるのだが、紹介文だけで卒倒しかかったので私はフツーのプロ野球ファンに分類されるらしい。
自分では相当ネタよりの不真面目なプロ野球ファンだと思っていたのだが、この条件では普通に分類されてしまった。
不思議なものだ、世の中というものは。