私邸周辺


カテゴリ:見たもの周辺( 237 )



深川江戸資料館

深川江戸資料館[画像]
深川江戸資料館に行きました、深川という地名からイメージする江戸庶民の生活が再現されており、派手なものはないのが逆にリアルで江戸の息遣いを感じました。
ガイドさんも親切で、店先の商品の季節感や、二件並んだ船宿のどちらが高級か、長屋の住民の職業と道具など細かく解説してくれたのでとてもわかりやすかったです。
季節柄お月見の飾りがありましたが、月見団子が現代のイメージからするととても大きかったです。
画像にあるのは小唄のお師匠さんの家で、月見飾りだけでなく行灯もおしゃれ風味。
水事情やリサイクル事情、地図と現代の比較なども面白く、ここに行ってから時代劇や歌舞伎の世話物を見るとさらに楽しめそうでした。

深川江戸資料館

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by iwanagahime | 2016-10-22 22:38 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


びじゅチューン!

たまに問題もあるNHKですが、伝統芸能をまともに放送するのがNHK教育ぐらいだったりする事もあって受信料は払っています。
どちらかというと真面目なイメージのNHK教育ですが、題材は真面目なのにかっとんだ番組もあります。
たびたびネット上で話題にはなっていたのですが、話題になった回の曲があまり自分に合わなかったりして「そんな番組もあるんだー」ぐらいで流していたのが、樹花鳥獣図屏風の事を調べようとすると検索の候補に挙がって来るので見てしまった「樹花鳥獣図屏風事件」がなぜか変に気に入ってしまって過去の動画も見られる公式サイトをチェックしてしまいました。
色々な世界の美術を題材に、クリエイターの井上涼さんがアニメと曲を作って歌っているのですが、唐獅子の巻き毛がバッハやモーツァルトなどの作曲家のようだからと出来た「アイネクライネ唐獅子ムジーク」や、お天気キャスターになったのに自分の美しさしか語らない「ナルキッソス天気予報」、曜変天目茶碗の内側の模様がディスコのようという発想から生まれた「曜変天目ディスコ」など自由すぎるイメージが楽しいです。

気に入ってしまった樹花鳥獣図屏風事件は平和な樹花鳥獣図の世界で事件が起き、象が事件の行方を追うという内容なのですが、そういや犯人は他の鳥と違って正面を向いてるなーと妙に納得する出来と衝撃(笑撃?)のラストが楽しいです。



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by iwanagahime | 2016-10-01 21:21 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


始皇帝と大兵馬俑

兵馬俑[画像]

国立国際美術館の始皇帝と大兵馬俑が10/2までだったので行きました(本当は8月中に行きたかったのですが、暑すぎたり色々あって断念)
大々的に広告しているのは兵馬俑で、もちろんそれも見ごたえがあったのですが、秦が一体を征服して始皇帝になるまでの周辺の文化や始皇帝の宮殿だった場所から出た瓦や階段に使われた模様入りのパーツなど始皇帝の生きた時代を感じさせる出土品が多く展示されていました。
それにより、兵馬俑が表現している人物などの理解も深まりましたね。
身分や役割による服装やポーズの違いや、ベルトのパーツなどは実物はどうなっているのかとか。

また、言語に通貨に度量衡の統一などの功績とその通貨や重さの基準になる錘などの実物もあり、兵馬俑だけでない始皇帝のやりたかった事も見える感じでした。
きっとまだまだ国をまとめるにあたって統一したり手を入れたい部分もあったでしょうし、もう少し長生きしたかったでしょうねえ。
撮影OKのスペースがレプリカを盛大に使った迫力のあるもので、つい撮影してしまいました。

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by iwanagahime | 2016-09-25 22:38 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


シン・ゴジラを見ました

シン・ゴジラ見てきました。
パンフレットにも「ネタバレ注意」と大きく印字された帯が付いているぐらいで、よほどネタバレに配慮した映画なのだと思い、逆に公開から約1ヶ月して散々ネタバレを見てから行きました。
結論から言うと、ネタバレを見てからでも充分に凄い映画でした。

そうは言うものの、世間の人がみんな私のような人間という訳ではないので以降はネタバレ嫌な人は読まないでください。




クリックでネタバレ
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by iwanagahime | 2016-09-03 23:03 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


立体妖怪図鑑

立体妖怪図鑑[画像]
姫路城北側にある兵庫県立歴史博物館で立体妖怪図鑑を見て来ました。
絵巻や浮世絵に物語の一部分として登場していた妖怪達が、次第に石燕の図鑑的に妖怪を扱った本(長壁姫のページが開いてあるのが姫路らしい)などでキャラクターのように独立していき、双六やカルタの玩具になって行く歴史の流れもわかる構成。
立体物も昔ながらの根付けや人形からリボルテックタケヤまでと幅広く、京極堂シリーズの表紙を飾る荒井良氏の妖怪張子の実物も見られました!
表紙の写真ではなかなかわかりにくい部分もわかり、特に姑獲鳥の上半身部分など女性の皮膚の質感や血管まで細かく作られているだけに鳥の部分との異様さが妖怪感を増しています。
全体的に迫力がありましたが、豆腐小僧など可愛いものもあり和みました。

また、現代の人形作家の手で昔のおばけ屋敷的な井戸の幽霊の絵を再現したり、現代のフィギュアメーカーである海洋堂の妖怪的な縁など妖怪を通じて古い日本と現代の日本の連続性を感じる不思議な空間でもありました。


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by iwanagahime | 2016-08-27 21:40 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


文楽公演 金壺親父恋達引

金壷親父恋立引[画像]

フランスの劇作家、モリエールの『守銭奴』を元に井上ひさし作の日本バージョンが文楽で上演という事で行ってきました。
金壺親父恋達引というなかなかインパクトのあるタイトルで、新作にありがちな「もっと江戸時代っぽく言ってくれ!」感はあったものの、笑って考えさせる作品でした。原作はもっと親子のやり取りや人間関係が複雑なようですが、整理して短くなっているのでわかりやすいといえばわかりやすいです。

最初からして勘十郎さんの遣うおじさんっぽい人形がお金の入った壷に愛を囁く場面で、親父の名前が金仲屋金左衛門という。
しかも持参金付き小町娘(美少女ですね)が嫁に来るという話の時に「その30両……いやお舟が」と好きなはずの女性の名前と持参金の金額を言い間違うというお金大好きっぷりなのでドケチ親父に振り回される恋人達みたいな話かなーと思うオープニング。
息子と娘を呼んで自分の縁談についてうきうきと語るのですが、相手の小町娘お舟さんは息子の想い人の上に、娘には自分と同じような年齢の男性を相手がお金持ちだからと進めようとします。
しかし、この親父さんが勝手に決めた縁談から逃れるために息子や娘や番頭さんが「親父さんがこのあたりに300両を貯めこんでいる壷を埋めている!」と持ち出そうとしたりするうちに「この親父さん愛情の対象がお金の入った壺なだけで悪い人じゃないのでは?」みたいになってくる不思議。
確かにあり得ない高利でお金を貸そうとしたりあくどい稼ぎ方をした形跡はあるのですが、盗んだ訳じゃなさそうだし、質素倹約して一生懸命に貯めたようだし。
騒動の発端の縁談に至っては、仲介したお婆さんが適当な事を両者に言っていたような。
色々あって、息子とお舟さんや娘と番頭さんの話が片付いた最後の場面で金の紙吹雪の中で金色の光の中でお金の壷を抱きしめる親父さんが「幸せそうだなあ……」みたいに見えます。
公演は終了していますが、2015/8/28にテレビ放送もあるっぽいので、気になる人は是非。

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by iwanagahime | 2016-08-13 21:53 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


後祭 山鉾巡行

橋弁慶山[画像]
先月の話になりますが、祇園祭の山鉾巡行を見ました。
もともと祇園祭の山鉾巡行は先祭・後祭の2回だったのが、色々あって1回になっていました。
それを歴史の中で失われた山鉾の一部を復活させ、また先祭・後祭の2回に再び分かれたという事です。
有名な長刀鉾(お稚児さんが乗っている)は先祭ですが、前から見たかった橋弁慶山が後祭の巡行という事もあり行きました。
華やかな花傘巡行と同じ日の別ルートなので、両方が見られるポイントはお得な感じで、夏の暑い盛りの祭りなのでコンパクトかつ豪華な山鉾巡行なのでまずはこちらからでも良いかも知れません。

画像は橋弁慶山です、この画像では見えませんが、きちんと橋も作ってあって、その上に躍動感のある弁慶と牛若丸の人形がいました。
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by iwanagahime | 2016-08-06 22:27 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞

国芳・国貞展[画像]

8/28までだったので国芳国貞展に行きました、ギャラリーレクチャーがある日だったので詳しい解説も聞けてお得でした。
時代別ではなくテーマ別なので、絵を描いた時期でまとまっている展示とはまた別の視点から見られました。
同じ師匠に習った共通点を感じる絵もあれば、ジャンルすら違うような絵もありでこの二人の絵師の組み合わせならではの面白さもありました。
そして、倹約の時代で絵にも浮世絵にも色々な制限があった事(役者の名前を絵に入れてはいけない、色を少なくするなど)や、それぞれの切り抜け方も面白かったです。
役者の似顔絵が壁に落書きしてあって、それを写した絵であるという事にしたり、名前を入れずともものすごく似てるので大丈夫だったり。
また、色数を少なくする事を逆手に取って藍のグラデーションに紅のワンポイントで花魁を描いたり。
役者絵とは違う武者絵というジャンルで活躍したり、一般人の女性のさりげない仕草を描いたり(歯磨きというか舌の手入れ中の女性の絵が二点ほどあったのですが、当時の萌えみたいなものでしょうか)
国芳の絵の枠からはみ出そうなダイナミックな動きもよし、国貞のビシッと決まった瞬間のスタイリッシュさもよし。
そして役者絵には時代が変わってもファン心理の変わらなさを感じましたし、武者絵や物の怪には今に通じる特撮ヒーロー感がありました。
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by iwanagahime | 2016-07-30 22:00 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


描かれた尼崎

描かれた尼崎[画像]
10日までだったので、尼崎市立文化財収蔵庫で開かれている「描かれた尼崎」展に行きました。
尼崎というと工業のイメージが強いですが、歌舞伎や文楽では義経千本桜でお馴染みの大物浦や絵本太功記の尼ヶ崎の段の舞台だったりと浮世絵にも多く描かれています。
大物浦の海底で義経の出航を待つ平家の武将の霊や、碇知盛など。
国芳や国貞の絵もあったり、浮世絵が好きな人にも見ごたえがある感じでした。
また、摂津名所図会には今の人にもお馴染みの地名が出ていて現代とのつながりを実感したり。
建物そのものも元は尼崎城の跡地に建つ古い学校だったものを利用していて(尼崎城跡地である事を示す石碑もあり)、三丁目の夕日のロケにも使われたそうです。
常設で尼崎城に関する資料や、発掘された石塔の一部などの展示もありました。
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by iwanagahime | 2016-07-02 22:53 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


CUTT Live「緊急決定!6月もやるぜOSAKA!」

[画像]
11日はCUTT氏のポテキライブでした。
CUTT氏は何やら新しいプロジェクトを始めるという事で、その準備のため6月は大阪でのライブも出来ないかと思っていたそうですが、それでも出来そうだという事でこの日にあったのです。
これから新しい何かを始めるCUTT氏の節目になるライブという事で、CUTTヒストリーをなぜか「こち亀」も巻数と照らし合わせつつ、その時期の代表的な曲で辿って行くというライブでした。
(CUTT氏の生まれた1977年に「こち亀」の1巻が出ているそうで)
読み物としてはインタビュー本などで読んだ話もありましたが、実際にその時にリリースした曲を演奏しながらの当時の心境や考え方などを聞くとまた印象も変わりました。
ある日コンビニで「これであなたもデビュー出来る!」的な本を見つけて「そんな訳ないだろう」と思いつつも手に取り、最後のページのレコード会社の連絡先一覧を見て「これだ!」みたいになったものの、店員さんに「デビュー出来ると思ってるのね~」みたいに見られるのが嫌で、いかがわしい本を買うかのように漫画雑誌と重ねてレジに出したとか。
リーマンショックの渦中にレーベルが消滅した時は、後輩ミュージシャンの「そんなのありえないですよ!」的な電話に長時間付き合った話とか。
紆余曲折があったとは思いますが、変わりながら変わらないCUTT氏みたいな何かも感じました。
アンコールではいつもスタッフをしてくれているギタリストのSin-G(しんじ)さんとステージに立ったり、これからの新しいCUTT氏を期待させるライブでした。
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by iwanagahime | 2016-06-18 22:24 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)

    

本サイト弓戸亜朗私邸では書ききれなかった小さい事を、主:亜朗(iwanagahime)がどこまでも核心に迫らないまま書くブログ、だいたいそんな感じで。
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