私邸周辺


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南座特別公演『ふるあめりかに袖はぬらさじ』

分類については先週に書いたとおり悩みましたが、松竹のサイトに行ったら分類が一般演劇で、歌舞伎美人にも情報がなかったのでこっちで。

前にシネマ歌舞伎で見た時とは違い、玉三郎さんとお弟子さんだけ歌舞伎の人でした。
当然ほとんどの女性役は本当の女性ですが、玉三郎さんのお園さんは特に変な感じはしませんでした。
玉三郎さんについてはシネマ歌舞伎とほぼ同じ感想になってしまいますが、やはり生で見ると迫力が違います。
私がいた席は玉三郎さんの背中側になる事が多い席でしたが、表情が見えなくても感情が伝わって来ました。
お酒での失敗が多くて新吉原から横浜まで流れ着いたお園さんですが、明るく見える彼女も飲まなきゃやってられない人だったのだなという事も改めて思いました。

岩亀楼の主人役は小島秀哉さんが休演で若松泰弘さん、良くも悪くも商売人な役ですが見た目が真面目そうなだけに(やってる事は酷いけど)こういう商売なんだと感じました。
亀遊の石原舞子さんは声が可愛らしく、儚い運命と合っていました。

藤吉の松田悟志さんは一番シネマ歌舞伎との違いを感じたというか、獅童さんの藤吉は亀遊が攘夷女郎に祭り上げられた事で急に明るくなるのが良かったのですが、松田さんの場合は亀遊を連れて逃げられなかった罪悪感をごまかしているような雰囲気でこの人はこっちが合っていると思いました。

イルウスの団時朗さんは、今なら普通にモテそうな日本好き外国人でした。

唐人口女郎に混ざってる玉朗さん(バタフライ)と守若さん(チェリー)がさりげなくイイ味を出してました、守若さんは後で女中役で出てたり密かに活躍。
攘夷派の若者の中に功一さんがいて、合ってる役で台詞も長かったので見てて良かったです。

全体を通して感じたのは窓から見える横浜の海の明るさと、遊郭の閉鎖性の対比。
中盤で明るい窓の外を眺めながら、暗い部屋で三味線を弾くお園さんの姿が後の運命を語っているように思えました。
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by iwanagahime | 2012-05-26 21:38 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


分類

このブログでは歌舞伎は歌舞伎周辺、それ以外の舞台は見た物周辺というカテゴリに入れていますが、主演が歌舞伎の人で他がそうでない舞台はどうするか考えてしまいます。
過去の自分のブログを見ると染五郎さん主演のゲキ×シネは見た物周辺に入れていましたが、玉三郎さんと昆劇の合同公演は歌舞伎周辺に入れていました。

とりあえず、次の更新まで1週間あるので実際の舞台の雰囲気を見て考えます。
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by iwanagahime | 2012-05-19 23:36 | 自分周辺 | Trackback | Comments(0)


坂東玉三郎“美”の世界展

南座で「美の世界にようこそ」されて来ましたよ、GW中は舞台機構ツアーもやっていたので参加しました。

舞台機構ツアーまで時間があった上に、美の世界展のみのチケットでは再入場が出来ないという事で結局2周ぐらいする事に。
しかし、2周してもいいぐらい内容ありました。

舞台ではいくら良い席でも見えない衣装の細かい部分や、『二人椀久』の松山で使っている髪の飾り物、阿古屋の楽器などが舞台写真と一緒に至近距離で見られます。
写真を見てから衣装を見ると、実際の舞台では細かい部分まで見えないとはいえ、これくらい細かくしないと舞台で綺麗に見えないんだろうなあという感じがしました。
楽屋再現も説明まできちんと読んで、細かい部分まで見ると面白かったです。

『貴妃酔酒』の楊貴妃と、舞踊『楊貴妃』の衣装を並べて見て、アマテラスの衣装を見て、『海神別荘』の美女の衣装を見ると、玉さま白地に金色の刺繍が好き?と思ったり。
似合うからOK。

舞台機構ツアーは短いですが、鳥屋口から花道に出てみたりセリ上がったり下がったり、回り舞台で一周してみたりと一通り出来て撮影自由なのが楽しかったです。
そして、あの重そうな衣装を付けて美しかったりカッコよかったりするまま回ったり上げ下げしてる俳優さん達を改めて尊敬。

いつもの売店フロアにも玉さま愛用のウエットスーツ(撫で肩)やダイビングの映像が流れていて、使用した台本も展示してあったので美の世界展パフェを食しつつ鑑賞(パフェを注文するのが微妙に恥ずかしい、しかも現物と引き換えの券にも「美」って書いてある。だが注文)

玉三郎さんは歌舞伎の家の生まれではなく十四世守田勘弥の養子となって歌舞伎俳優になったのですが、その前に舞踊を習っていたので、その頃に実父の撮影した映像もありました。
6歳ぐらいの藤娘やお三輪など、たいそう貴重可愛かったです。

貴重ながらファン以外にはどうでも良さそうな展示もありましたが、ファンには正直たまらんかったです。
2012/6/24まで、詳細はこの辺
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by iwanagahime | 2012-05-12 20:55 | 歌舞伎周辺 | Trackback | Comments(0)


スーパームーン

今夜は月が普段より大きく見えるスーパームーンという現象だそうで、その前から各種ニュースサイトやポータルサイトのニュースページなどで取り上げられています。
ニュース記事にリンクした日記を書けるSNSでスーパームーン関係の日記を見ると、必ずセーラームーンやムーンライト伝説の歌詞を引用した日記があります。
以前のスーパームーンの記事にも同様の流れがあったので、もはや恒例行事なのでしょう。
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by iwanagahime | 2012-05-05 22:34 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)

    

本サイト弓戸亜朗私邸では書ききれなかった小さい事を、主:亜朗(iwanagahime)がどこまでも核心に迫らないまま書くブログ、だいたいそんな感じで。
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