私邸周辺


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例の漫画

みんながグルメ漫画だと思っていた漫画の件なのですが、あの漫画についてはこの件に至るまでに思うところがありまして。
あの件で話題になる前に、あの漫画が好きだと公言していてステーキの焼き方を参考にしたりしていたはずの人がプロフィールに「(友人)とは(あの漫画)が好きという傷を舐めあった仲」と書いていたんですね。
あの漫画の話題を振っても「あれねー、今はちょっと別の面白いグルメ漫画を見つけて」と別の漫画の話をされたり。
その時は主人公の名前が面白かったので、普通にその別の漫画の話になったんで特に何も思わなかったんですが。
何となくモヤモヤしてその漫画について調べたら
・自然志向なのは良いけど、化学調味料批判で「サトウキビが原料などと言っているが、実際は砂糖を作る時に出る廃糖蜜から作られている!」槍玉に挙げていたはずの「廃糖蜜」がラム酒の話題では砂糖の副産物を無駄にしない知恵と持ち上げていたダブスタ
・主人公の子どもが乳児なのに離乳食として蜂蜜と卵黄を与える描写、しかも謝罪のはずが「自分も息子もそれで大丈夫だった」と言い訳
・うつ病を患った料理人にひどい事を言ったり料理屋に連れて行ったり、1年という期限を付けて焦らせたり治すと証してやりたい放題
など、他にもグルメ漫画なのにその通りにすると食用に適さなくなるなど細かいツッコミどころがたくさん出てきました。
表現の自由はあるとはいえ、料理や食材に詳しいという体裁で、実在の食材や店の名前や地名を使ったりしている以上はファンタジーやSFとは違う表現に対する責任も伴うと思います。
例の件で同じ主張の人は賛同したり庇ったりすると思いますが、今までこれだけの取材不足や自分の発言に責任を持たないような事をしているので、同じ主張であればあるほどこの人を仲間にしてはいけないのではないかと思われます。
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by iwanagahime | 2014-05-24 22:13 | 自分周辺 | Trackback | Comments(0)


伝統芸能の今2014 京都芸術劇場春秋座

能楽師狂言方の茂山逸平さんと能楽師囃子方の亀井広忠さんと津軽三味線の上妻宏光さんも出演なのでカテゴリを迷いましたが、場所が猿之助さんが芸術監督を務める春秋座でホーム感を出していたので歌舞伎周辺で(こういう時はカテゴリ名を周辺とぼかしていて正解だったと思う)
京都公演は5/10と11でしたが、私は10日に行きました。

会場は大学内の劇場という事で、学生のデザインしたキャラクターの投票も行われていました。
カフェには今回の公演コラボで猿之助さんの舞台姿がプリントされたクッキーが付いた珈琲や、限定のサブレなども販売されていました。
猿之助さんの押隈が飾られていたり、やはり猿之助カラーが強めな印象。

開場してロビーに入ると猿之助さん自らチャリティの呼びかけをしていて、反対側では茂山逸平さん・亀井広忠さん・田中傳次郎さんがパンフを販売していてちょっと身構える。
逸平さんが狂言方のよく通る声で「パンフレットには何と手拭も付いて来ます!」と宣伝していました(笑)

幕開けは津軽三味線の上妻宏光さんの演奏、津軽じょんがら節と創作の紙の舞という曲。
津軽じょんがら節はおなじみの激しさと哀愁を感じさせる吹雪のような曲で、紙の舞は津軽三味線の持つ哀愁部分を強調したような印象を受けました。
演奏の後は少し上妻さんのお話、和楽器なので他の伝統芸能の人とは同じステージに立つ機会もあるのではないかと思われがちですが、実はあまりそういう機会はないのでこの公演は貴重なんですよ~的なお話。

続いて広忠さんと傳次郎さんが加わり、逸平さんの創作「三番三」に。
三番三は狂言でも演じられますが、センターに津軽三味線がいてお囃子の構成もいつもと違います。
それでも狂言で演じるのと同じようにキレのある動きで、そこに津軽三味線などの迫力も加わりさらに力強い三番三でした。
あと、逸平さんの袴の下からチラ見えする帯が銀の縁取りでおしゃれさん。

次は猿之助さん、上妻さん、傳次郎さんで創作「空破」です。
創作ですが、古典の要素というか歌舞伎俳優の猿之助さんと歌舞伎囃子方の傳次郎さんで歌舞伎勢が多数なせいか素踊りですが歌舞伎度が高い感じでした。
続いて創作舞踊「風林火山」で、上妻さんの演奏+現代的な音楽に合わせて猿之助さんが舞います。
音楽が現代的ですが、舞は歌舞伎や日本舞踊の動きなので不思議というかスーパー舞踊(スーパー素踊り?)というか。
一歩間違うとナシなんですが、こういうのもアリと思わせるあたりが猿之助さんだなあと思いました。

そして全員のトーク、センターに猿之助さんで後ろにも猿之助襲名公演で披露された福山雅治デザインの祝い幕がかけられています。
伝統芸能同士ではあるもののコラボというのは普段はあまりないのでお互いに違う部分があるという事から、それぞれのジャンルでは何をガイドに動いているのかという話しに。
逸平さんは三番三では笛の音をガイドに動いているので、舞台のかみて側にいる時は笛が聞こえるのでいつものように動けるのですが、真ん中に行くと津軽三味線、しもて側にはいつもと違う広忠さん・傳次郎さんの大鼓・小鼓がいるのでだんだん笛が聞こえなくなって「早くかみて側に戻りたい」という気持ちになるそうです。
広忠さんは能では謡のリーダー(本人談)と大鼓が指揮を取っているのですが、歌舞伎では立鼓がリーダーなので大鼓の立場が弱くその辺ではじめの頃のコラボは苦労したとか。
上妻さんは即興演奏が多い津軽三味線という事でアドリブには強いという事ですが、そこで猿之助さんが「困った共演相手とかいないの?一噌先生以外で」といきなり個人名を。
ありとあらゆるものを笛として演奏する先生で、楽器ではないものまで演奏したり一度に複数の楽器を演奏する姿を舞台袖から見ていた猿之助さんは笑いを堪えるのに苦労したとか。
そういうのはさておき、即興が多い反面きっちり譜面に従ってするような場面は弱いかも?という事でした。
それに関して傳次郎さんが和太鼓の林英哲さんから聞いた話として、ウイーンフィルと東京でコラボした時に即興で叩いた演奏を譜面に起こされてしまい、ウイーンでもこの譜面の通り演奏してくれと言われて困ったという話をしていました。
上妻さんがそれは困りますねというように共感していたので、おそらくその通りなのでしょう。

コラボの始まりは三響会という亀井広忠さんと田中傳次郎さんと「間にもう一人どっしりしたの」こと田中傳左衛門さんの三人兄弟が行っているイベントに猿之助さんが出演したのがきっかけだとか、別のイベントで上妻さんをナンパして加わったとか。
それから、パンフやポスターで五人の名前が色分けされているのを「ゴレンジャーじゃないよ!」と何度か言ってました(笑)

そして今回のチャリティの趣旨と、チャリティグッズの紹介などなど。
小児がんの支援というチャリティで、医療費は公的な補助もあるとはいえ治療している間は学校に行けず、無事に治癒して学校に通うようになると周りと勉強の差が出来たりクラスに馴染めない子も多いとか。
そこで、家庭や公的支援だけでは難しい学校への復帰の部分を支援する団体への寄付という事です。
多額の寄付をすると鼓の皮に全員がサインしたものをもらえるそうですが、そこまで出来なくてもわずかながら寄付しました。
[画像]

続いては歌舞伎と狂言による「石橋」という事で、猿之助さんは早拵えをしなければならない模様。
「まーた早拵えかよ」と言う猿之助さんに「早拵えは“猿之助”の宿命ですから」と答える傳次郎さんが印象的。

早拵えが示す通り、獅子が猿之助さんです。
仙人が逸平さんで狂言の仙人スタイル、文殊菩薩の浄土に渡れない仙人を愛嬌たっぷりに演じていました。
そして獅子は鏡獅子の後ジテと同じ白い獅子で、胡蝶と戯れ豪快に毛振りをする姿が大迫力でした。

舞い演じる部分は猿之助さんと逸平さん、演奏の部分は上妻さんと広忠さんと傳次郎さんという異色コラボでしたが、それぞれが違うカラーを出しながら一つのものを作り上げて行く姿はスリリングな興味深さがありました。
またこういう機会があれば、観たいです。

演劇
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by iwanagahime | 2014-05-18 23:57 | 歌舞伎周辺 | Trackback | Comments(0)


CUTT electrick 2014 spring tour "QV" 大阪

久しぶりにCUTT氏のワンマンライブに行きました、今回はCUTT氏に加えてドラムの潤さんとベースの塁さんを加えたバンドスタイルのCUTT electrickでのツアーです。

[画像]

今回は新曲ビバ!モダンライフとアルバムQuantum Love -International edition-の配信も始まり、より新しい世界が広がったCUTT氏(名前の表記もiTunesではCu++になっています)

ライブに先駆けて移動中の車内からiPhoneでツイキャス配信があったり、また今回のツアーグッズとしてFizzkicksカードという購入すると今回のツアーの映像その他諸々が専用サイトからダウンロード出来るカード(Fizzkicksカードについてはコチラ)があったりとインターネットを通じたサービスを駆使した感のあるCUTT氏。
まさにビバ!モダンライフ。
それでも物販にはやはりCDがあったり(最近はこういう手に取れる物体で出ている音源をフィジカルと呼ぶようになったとか?)もう一つの新曲Halfwayは配信はなくてCDのみだったり、そもそもライブはお互い生身だったり。

Quantum Love -International edition-は今年のMIDEM(フランスの音楽イベント)に向けて曲を英語版にしたり、全く別の歌詞にしたりアレンジを変えたりしたものなのでInternational editionなのですが、本人はInternational editionは「言ったもん勝ち!」とか何でもInternational editionを付けるとカッコイイと、潤さんの伊達メガネを伊達メガネ-International edition-と言ったり笑いに持って行ってました(笑)
アルバムそのものは前向き盛り上げ曲のThe Future Calling Meあり量子論の不思議な世界のQuantum Loveあり、心ゆさぶられるWorld Of Lightあり~でCUTT入門編としても良いと思います。
そんな珠玉の曲達がライブ演奏とナイス照明でさらに輝きを増してましたね!

hideトリビュートアルバム参加曲のPOSEも曲がCUTT氏のいつもと違った面を見せて、CUTT氏は曲の新たな魅力を引き出すという良いカバーで聞き応えアリです!

ビバ!モダンライフは配信直後から「これライブだと楽しいだろうな~」と思っていましたが、ビバ!のところで振りをやったりアドリブ歌詞を挟んだりこれでもかというぐらい盛り上がりました。

Halfwayは劇団の山田JAPAN新作「記者倶楽部」のテーマ曲という事で、山田JAPANファンの間ではすでに話題の曲だったようで(私は都合が付かず未見)普段は泣かせるのが売りの映画などはスルーしがちな人間である私もこの曲は来るものがありました。

笑いあり涙ありのライブで、18日のFizzKicks配信が今からもう楽しみです。

もしこのブログに迷い込んだCUTTファンでない人も、一度ぐらいは試聴してください!
CUTT/Cu++ Soundcloud

で、気に入ったらiTunesでダウンロードしてください!
iTunes Cu++

ちなみにダウンロードしても私は何も得しません、100%普通におすすめというかCUTT氏の曲を聞いてもらいたい一心です。
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by iwanagahime | 2014-05-11 00:49 | おんがく | Trackback | Comments(0)


堀出恒夫写真展「片岡秀太郎・片岡愛之助」

片岡秀太郎さん専属カメラマンである堀出恒夫さんの写真展が5/7まで開かれているという事で、京都まで行ってきました。

[画像]

写真館がリニューアルした記念という事で、義賢最期や碇知盛など血まみれの写真はないそうで(堀出さん談)愛之助さんだと椀久や吉野山の忠信、秀太郎さんだと梅川や静御前、大磯の虎など華やかな写真が満載でした。
また、会場には堀出さんご本人もいらっしゃったので色々なお話も伺えました。
秀太郎さんは舞台写真として出すには指先や衣装もきちんとしていないとOKを出さないそうで、例えば裾が乱れていてもボツなんだとか。
そういう時は秀太郎さんは「堀出のせいやないねんけどな」と言いながらボツにするという、専属カメラマンならではのお話もありました。
愛之助さんは割りと堀出さんにお任せな感じで、すぐにOKが出るそうです。
展示している写真は舞台写真だけでなく、遊女に扮した秀太郎さんのスタジオ撮影のポートレート(秀太郎さんは古典を愛している方なので、表に出していない写真だそうで。撮影した側としては出したいので、今回の展示で初めて表に出したとか)などいつもとは違った秀太郎さんの貴重な写真もありました。
綺麗・美しい写真がメインの今回の展示でしたが、沼津で平作に駆け寄ろうとするお米の(写っていない)平作が見えるかのような迫力ある写真もよかったので、次回の展覧会があるならば血まみれ含めて迫力のある写真の展示も見たいと思いました。

写真展詳細
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by iwanagahime | 2014-05-03 22:31 | 歌舞伎周辺 | Trackback | Comments(0)

    

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