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CUTTワンマンライブ in Potato Kid(6月)

さてさて、久しぶりのCUTTポテキライブなのですが、7月にポテキが(特にステージ周りを)リニューアルという事でこの雰囲気がどうなるか楽しみにしつつ改装前の最後のライブなのです。
ポテキ[画像]

ポテキがリニューアルする前にCUTT氏の髪色がリニューアルしていたのですが、思い切った色ながら違和感なく似合っていました。
6月という事で六月のレットイットビーがあったり、この日はまだワールドカップも日本はギリシア戦前だったという事もあり、さてどうなるかという中でのライブだったのでアイーダの行進曲の応援歌に使われてるフレーズやWe are the Champをちょこっと歌ったり。
ワールドカップの話をした後にうっかりLosersを歌ってしまって「他意はないからね!」と慌てる場面もありましたがLosersそのものは負けた人にこそ聞いてもらいたい立ち上がり曲です。
未来に進みましょう!
という流れでの The Future is calling meは良かったです、すごいわくわく感。

次の日のXに関してのトークイベントに絡めてのVoiceless screamingは圧巻でした、CUTT氏はhideさんのレーベルからデビューした事もあってhideファンのイメージがありますが、YOSHIKIさんのソロコンサートに行ったり武士JAPANネタにも反応してくれたり迷宮のラヴァーズを知っていたりとX愛に溢れています。

この日はアンコールが2度で、1度目はアンコールがある前提で曲を用意していたという事もありTHANK YOUからTime Machineの流れが過去とこれからに感謝しつつ前に進む感じでよかったのですが、2度目は本気で曲を選んでいた様子で、その選び抜かれた星に願いをはしめくくりにふさわしかったです。

CUTT氏の歌とトークはニコニコでも味わえるので、一度ぐらいは覗いてください。
CUTTニコニコチャンネル
そして、ライブに行きたくなったらぼっちでも大丈夫なので行きましょう!
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by iwanagahime | 2014-06-28 23:53 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


坂東玉三郎特別舞踊公演 地唄三題

結局、鼓童を含めて3週連続で玉三郎さん関連で南座に行った6月でした。

地唄三題[画像]
今回は琉球舞踊とは打って変わって地唄三題と言いたいところですが、歌舞伎とは地味に異ジャンルなのが地唄舞です。
玉三郎さんの地唄舞というと過去に南座(あの時も6月でした)では『雪』を観た事がありますが、今回はまた違って舞踊集DVDにも収録されている『鉤簾の戸』・『黒髪』・『鐘ヶ岬』という演目になっています。

地唄舞は元はお座敷で披露されていた舞なので、三味線と唄と舞と少々の小道具というシンプルな構成で演じられます。
歌舞伎舞踊の衣装バーン!舞台装置ドーン!付け打ちバタバタバッタリ!という世界も大好きなのですが、地唄舞のじんわりした世界も短い中に凝縮されていて見ごたえがありました。

『鉤簾の戸』
上方風遊女の衣装で団扇を持った姿が涼しげ、唄にも夏の風物詩を織り込んでいます。
恋人と蚊帳を釣る詞や寝そべる振りなどがありますが、それがじんわりした世界なので美しい風景になっています。

『黒髪』
豪華な花魁の姿、鉤簾の戸の遊女とは違って恋人には会えない悲しい舞です。
黒髪に恋心や嫉妬などを託して会えない寂しさなどを舞いますが、これもまた物静かだからこそ強調される激しさがありました。

『鐘ヶ岬』
道成寺物の一種、ここまでの演目と違って舞台に鐘の大道具があったり花びらが舞う演出があったり、また歌舞伎舞踊でも見られる引抜があったりと派手ですが、京鹿子娘道成寺の坊さんズラリに出迎えられて最後は蛇体になって鐘に上る世界とくらべるとやはりじんわりしています。
衣装は黒地に桜から引抜で白地に炎になりますが、それ以上に清姫の心の移り変りが現れていて静かで美しい世界なだけにほんのりとした怖ろしさが奥行きを感じさせました。

静かでゆっくり、そして時間が短いという公演なのですが濃密さという点では凄まじいものがありました。
よく考えると会いたい会えない詞はJ-POPにありがちなものなので、現代人にも親しみやすい世界なのではないかと。
また上演してほしいです。

演劇
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by iwanagahime | 2014-06-21 22:36 | 歌舞伎周辺 | Trackback | Comments(0)


第31回 文楽鑑賞教室 社会人のための文楽入門

文楽鑑賞教室公演の一部が社会人にも行ける時間帯だったので、仕事帰りに行きました。
鑑賞教室なので解説もあるのですが、大阪風味なのか笑いも交えて面白かったです。
大夫さんが寺子屋のやんちゃな子どもと高貴な子どもの違いを実演したり、人形遣いさんが人形の構造を細かく見せてくれたり。
三味線の方が特に面白く、ただ伴奏している訳ではなく弾き分けで状況説明をしているという話で
・向こうから男性がやって来る時の曲がある
・同じ旋律だが、どんな男性かを弾き分ける
・木村拓哉のようなシュッとした男前が来る時
♫テケテンテレレレレン \ちょ、待てよ!/
・アントニオ猪木さんのように強そうな人が来る時
♫ベケベンベケベケベン\元気ですかー!/
という忘れられない説明をしていました、今後はその辺りも注意して鑑賞したいと思います。
人形は体験コーナーもあり、一般の人が苦労して遣う姿に人形遣いさんの凄さを実感しましたね。

上演される卅三間堂棟木由来の解説も人形の写真を使って説明していて(前半と後半で違う首を使う人形は両方の紹介もある親切設計)、前世の因縁や仇討の設定もわかりやすかったです。

今回の公演では、平太郎とお柳の出会う「鷹狩りの段」と柳が切られてしまい、柳の精であるお柳が消えてしまう「平太郎住家より木遣りの段」が上演です。
お柳は出会っていきなり平太郎が独身か聞き、いきなり妻にしてくれと頼みますが、前世での別れから待っていたのでお柳的には普通。
その後、偶然に近くを立ち寄った白川法皇を助けるのですが、この白川法皇が後に柳を切る命令を出すという。

お柳は平太郎が前世の夫とはわかったのに、白川法皇が前世での別れの原因とはわからなかったのね。
という事も、その場では気付かないぐらい素晴らしい舞台でしたね。
5年後に白川法皇が柳を切ると聞いて、自分の消滅を悟ったお柳が柳の葉の散る中で家族に別れを告げる場面は仕掛けを使ったファンタジー演出が、どの時代でも悲しい家族の別離を強調していました。

大勢の大人の力で動かない柳の大木が、子どもの力で動くのも人の姿でなくても絆が消えない切なさが木遣り唄とともに拡がって行きました。

子別れの演目ですが、ファンタジーでもあり文楽で使われる仕掛けも多く見られました。
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by iwanagahime | 2014-06-14 22:49 | Trackback | Comments(0)


坂東玉三郎特別舞踊公演 組踊と琉球舞踊

玉三郎さんの組踊と琉球舞踊公演に行きました。
組踊公演[画像]

色々な意見はおいといて、普段なら観ないジャンルに玉三郎さんを通じて触れる事が出来るのはいいと思います。
会場では公演期間限定で舞踊美人という謎の飲み物も販売していました、三月も限定スイーツがあったので南座では公演ごとにこういう企画をやっていく方針なのかも知れません。
名前の意味はわからないですが、ゆず風味のゼリーが入っていて美味しかったです。

新作組踊 『聞得大君誕生』
昨年に上演されて話題になった舞台で、玉三郎さん演じる王の妹が最高位の神女である聞得大君になるまでの物語。
沖縄の言葉なので字幕も付いて親切設計、音智は王の妹なのでお姫様なのですが乗馬が趣味のおてんばちゃん。
兄の王は琉球をまとめるため武器を集めて(刀狩的な)いるのですが、まだまだ途中みたいな雰囲気。
巫女に姫様の運命として「次の武器集めに気を付けて」というような話が出てくるという。
玉三郎さん以外の出演者は初めて見る方ばかりなのですが、さすがに王の役の方は琉球の王らしい威厳がありました。
少し巫女の言った事を気にしながらも、いつものように乗馬を楽しんでいると落馬して美男に助けられると。
身分違いの恋を「巫女が言っていたのはこれだったのか」と言いながらも恋する乙女モードな姫。
王宮の掃除係にも身分違いの恋は知られる事に。
この掃除係のやり取りが能のアイ狂言的な感じで、奥さんに言われた事をものすごい演技しながら説明する掃除係の姿が面白かったです。

しかし、彼は命令で巫女と神女の争いを止めに行って命を落としてしまう。

愛する人を失った悲しみの中、このような争いが起きないよう神女のまとめ役である聞得大君になるよう王に言われ、琉球のために大役を果たす決意をする姫。

歌舞伎とは違う所作ですが、おてんば→恋する乙女→国を守る神女になる決意という音智の心の動きが伝わって来ました。
大きな違いとして歌舞伎の女形は足を内輪にするのですが、琉球舞踊では女形も外輪でパンフレットで読んだ時はお姫様っぽく見えるのかと思いましたが、実際に観ると姫でした。

音楽はイメージするところの沖縄の音楽で、とてもゆったりしていて幸せな場面では本当に幸せな空気感がありました。

創作舞踊 『蓬莱島』
聞得大君誕生は悲恋と決意の物語でしたが、蓬莱島は神話の世界。
花や樹木の精が賑やかに暮らす蓬莱島に大蛇が襲い掛かり、闇に包まれてしまいます。
蜂の精がニライカナイの女神に助けを求め、恵みの雨で島は平和を取り戻すという話。
闇に包まれた世界が玉神様の出現で……ってどこかで観たようなのは気のせいですね。
精霊達の踊りは色々な琉球舞踊の詰め合わせのような感じで、大蛇の出現もどこか大らか。
蜂の精もユーモラスで、女神様もありがたい雰囲気。

琉球舞踊には今まであまり親しんでいなかったのですが、また観たいと思いました。
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by iwanagahime | 2014-06-07 23:46 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


鼓童ワン・アース・ツアー2014「神秘」

鼓童の南座公演に行きました。

鼓童南座公演[画像]
まずポスターが和太鼓公演のイメージを覆すヴィジュアルですが、実際にそのようなイメージの舞台でした。
絡み合い、凄む龍。
黒いドレスで太鼓を叩く女性。
深海魚のような灯りを付けて歌う一団。
なまはげや獅子舞。
光沢のある素材の紙吹雪の中で激しく太鼓を叩く姿。
シンプルな演奏。
一見バラバラに見えるそれらが、神秘というテーマで一つになっていました。

南座公演は終了ですが、「神秘」公演はまだ続きますのでイメージで和太鼓の公演を敬遠していた人も…いえ、そういう人こそ是非。
鼓童ワン・アース・ツアー2014「神秘」
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by iwanagahime | 2014-06-01 20:23 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)

    

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