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二月花形歌舞伎(午後の部)

二月花形歌舞伎[画像]
色々やっている間に千秋楽になってしまいましたが、まずはおめでとうございます。
という訳で楽日も近い日に二月花形歌舞伎、午後の部に行きました。
今月はどっちかというと個人的には女形で見たい壱太郎さんと尾上右近さんが立役でしたが、新たな魅力を見た感じで良かったです。
もちろん女形として出ていた梅枝さんと新悟さんもそれぞれの役で良い感じでした。


最初に松也さんのご挨拶、歌舞伎らしく口上で始まるのかと思ったら急に普通発声でのトークになって一笑い。

演目の紹介や観客への感謝など、そして右近さんに強要された(?)という「研の會」のDVD(右近さん個人の会)の宣伝ありと手短でわかりやすくまとめていました。


一、金閣寺

舞台装置が華やかで歌舞伎らしいながら、長い話の一部なので背景が頭に入ってないと難しい面もあるお話。
雪姫の梅枝さんをはじめとして、松永大膳の又五郎さん以外は慶寿院も新悟さんと若手配役で金閣ぐらいまぶしかったです。
そして、雪姫と直信の別れる場面の切なさからの現実感のない大量の花吹雪とかファンタジー100%。
全員が良かったですが、特に真柴久吉の歌昇さんと佐藤正清の種之助さんが実はものすごい計略をしている雰囲気があってよかったです。

二、連獅子

松也さんの親獅子と右近さんの仔獅子、年齢が親子ほどは違わないので「親っぽさ」とか「仔らしさ」の演技が強調されて見える感じですね。

宗論の國矢さんと玉雪さんも舞台を引き締めてました。

後半の獅子になってからは迫力しかないというか、若手の連獅子らしい勢いが舞台からはみ出してました。


若手だから足りない部分もあるんでしょうけど、若手らしい良さみたいなものが感じ取れた舞台だと思いました。


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by iwanagahime | 2017-02-25 22:28 | 歌舞伎周辺 | Trackback | Comments(0)


豊国神社

京都国立博物館に行った時、窓からいわくありげな建物が見えました。
どうやら豊国神社の宝物館らしいという事で、行って見ました。
神社本体もかなり立派。
豊国神社[画像]

おみくじやお守りを授与している場所で入場券を買い、ちょっと奥まった場所にある宝物館へ。
小さいながら秀吉ゆかりの甲冑や刀など実際に所持していたといわれるものや、祭礼の様子を描いた屏風や秀吉を描いた絵もあれば燈籠など神社らしいものとバリエーション豊富な展示でした。
悪夢を食べてくれる獏をかたどった枕は、天下を取ると夢見が悪い事もあるのかなと考える事もあり。
床がギシギシいうのがちょっと怖かったですが、なかなか良い宝物館でした。
人気の刀の実物はお隣の京都国立博物館で保管されているので、色んな意味でパネルですが人気者らしくグッズも豊富でした。

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by iwanagahime | 2017-02-18 22:14 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


京都国立博物館で三佛寺の蔵王権現

京博の庭[画像]
京都国立博物館で2/19まで鳥取の三佛寺の蔵王権現(以下ZOGG)が展示されているという事で、見に行きました。
このZOGGは京都国立博物館の文化財修理所にて修理されていたもので、その完成記念という事で公開されている脇本尊の一つです。
この脇本尊は正本尊より昔のものらしく、右足を大きく上げて口も目も大きく開いたいわゆるZOGGという姿ではないので、ZOGGの姿が定型化する前のものではないかと言われているそうで。
確かに顔立ちもポーズも控えめというか、逆立った髪もなく少し右足を上げる程度なのですが、一木造らしい力強さを感じる姿で木の肌のあたたかさなのかどこか厳しい中にも暖かく修行を見守るようなイメージもありました。
Twitterで同じポーズをトラりんがしていましたよ。
前に行った時とはZOGG以外にも展示が入れ替わっていて、仏涅槃図や遊行上人縁起絵など仏教っぽい絵が多かったです。
また、聞き香など香りを扱う細かい細工の豪華な道具達や富士山の絵画、唐三彩など中国の陶器、縄文土器や銅鐸や鏡など出土品など多彩な展示があり、特別展ではなくても見る場所が豊富で、興味があるジャンルが一つはあるような感じでした。
特別展もいいですが、こういう普段の展示もこまめに行くと面白そうです。
庭も綺麗ですし。
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by iwanagahime | 2017-02-11 23:03 | びじゅつ | Trackback | Comments(0)


細見美術館 鈴木其一展

鈴木さん[画像]
2/19まで細見美術館で開催されている鈴木其一展に行きました。
わざわざ入る前に「朝顔図屏風は出品しておりません」と書いてあるように有名な朝顔図屏風はなかったですが、琳派っぽい図案化された紅葉や桜とリアルな背景のコントラストが見られる風景や、ひな祭りなどの節句を描いたもの、そして仏画もありました。
桜や紅葉でも図案というよりリアルな植物として描いたもの、グラデーションと細かい描写の藤の花など植物を描いたものでも様々な描き方があり、古典的な題材でありながら描き表装で他の絵とは違う雰囲気のあるものなど。
また図録で見ると普通サイズと思ってしまいそうなミニサイズの絵巻や掛軸など展示のバリエーションも豊富で面白かったです。
そして、其一本人だけでなく兄弟子の作品や子息など其一派の絵師の作品などもあり、全体の流れのようなものもありました。
図録もボリュームがありました。

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by iwanagahime | 2017-02-04 23:08 | びじゅつ | Trackback | Comments(0)

    

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