私邸周辺


細見美術館「はじまりは、伊藤若冲」

細見美術館20周年という事で開催されている伊藤若冲展に行ってきました。
20周年記念のスタートという意味と、細見美術館の日本美術のコレクションが伊藤若冲から始まったという意味がかけられているそうで。
細見美術館の3つある展示室のうち、若冲本人は1室半ぐらいですが若い頃あり晩年あり弟子の作品ありで流石の細見コレクションでした。
第1展示室は動植綵絵を描いた頃、というか動植綵絵に至る道筋ともいえる糸瓜群虫図や雪中雄鶏図などの彩色の掛軸があり、糸瓜群虫図は糸瓜の実や葉に集まる虫や蔓のくるくる具合など細かな描写とそんなに綺麗じゃない題材なのに美しさを感じる不思議さが良かったです。
雪中雄鶏図は若冲といえば的な鶏ですが、似た構図の雪梅雄鶏図(両足院蔵)の方が鶏の羽根が柔らかそうというか、梅や花がある分マイルドなのかという竹と鶏と雪というストレートさでした。
水墨の屏風もあり、花鳥図押絵貼屏風は翡翠やおしどりなど花鳥画的な鳥の中に鶏もいますが、花と鳥が水墨ながら華やかでした。

第2展示室は似たような場所にまた水墨の屏風があり、元の場所に戻ったのかと間違う人もいましたが、こちらは鶏オンリーの屏風でバリエーション豊かなポーズの鶏達が屏風を跳ね回っていました。
他にも宝珠と小槌図のような縁起物もありますが、思いっきり里芋だけ描いた掛軸もありました。
若冲の野菜の絵が結構好きなので、この堂々とした里芋はカッコ良かったです。
他にも様々な菊が描かれた屏風など、よくある題材なのにものすごく若冲なのもよかったです。

宝蔵寺でも少し見た弟子の若演の作品もあり、鶏が色々なものに乗ったりしている屏風は師匠よりちょっとキャラクター感のある鶏が愛嬌がありました。

第3展示室は若冲以外の江戸時代の京都を感じる展示で、尾形光琳の絵に尾形乾山の陶器など一通り網羅してるのが細見美術館っぽかったです。

あちこちから若冲作品を集めた展示も豪華でいいですが、個人のコレクションから発展した美術館のような所のコレクションは趣味の合う合わないをちょっと感じつつもコンパクトにいいものが集まってるのが良かったです。

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# by iwanagahime | 2018-02-17 23:18 | びじゅつ | Trackback | Comments(0)


ボストン美術館の至宝展

神戸市立博物館のボストン美術館の至宝展に行きました、ちなみにこの展覧会が終わると神戸市立博物館はしばらく休館なのでそういう意味でも行っておきたい展覧会でした。
ボストン美術館の幅広い所蔵品から選りすぐりの80点が展示という事ですが、ジャンルも古代エジプト美術から現代アートまでと多彩でした。
古代エジプトでは高官の墓所にあったという偽扉が面白かったです、この世とあの世を繋ぐ扉で高官の肖像や供物の内容などが書いてあり、実際には扉としての機能はないので偽扉という名だとか。
他にも大粒にもほどがある果物型ビーズの首飾りなど、独特の雰囲気でした。
中国絵画は陳容という絵師の九龍図が大迫力ながら、若い龍に師匠っぽい年老いた龍(白髪みたいなのが生えている)がアドバイスをしている場面があったりどこか人間味があるのが面白かったです。
ここまでも展示品だけでなくコレクターについても焦点が当たっていあのですが、日本美術だとモース、フェノロサ、ビゲローといった日本美術コレクターとして有名だった人の名前が出てくるので聞いた事ある感が。
有名コレクターのコレクションだけあり、尾形光琳・乾山兄弟のコラボの角皿や仁清の鳥形香合、英一蝶の屏風と涅槃図、曾我蕭白の仙人の絵など目白押し。
英一蝶は屏風が市井の年中行事を描いたもので、生き生きとした町の人々の暮らしが見える絵なので、横の涅槃図のお釈迦様の周りで嘆き悲しむ人々や動物のリアクションがよくある涅槃図より激しいのがわかりやすかったです。
曾我蕭白は修行して山から出てきたお釈迦様の絵の前で浮かれてる八仙図とか、バトル漫画並みの迫力で風が巻き起こってる中にこっそりウサギがプリティな風仙図など実物じゃなくても面白いですが、実物なのでさらに迫力ありました。
他にも河鍋暁斎が持っていた酒井抱一の花魁図とか、喜多川歌麿の美人画など。
よく日本の絵が海外に流出している事を嘆く人もいますが、四条派合作の鹿の屏風がバラバラにならないように分担して買ったり、ポスターのように上演期間終了後は撤去される歌舞伎の絵看板が残っているのを見ると感謝しかありません。

フランス絵画はボストンのコレクターがミレーの農村風景や印象派の風景画などを好んだからか、やはり風景画が多く、モネの睡蓮やルーアン大聖堂があったのが嬉しかったですね。
静物画をコレクションしている人もいたそうで、セザンヌの果物など静物画といえば的なのもあれば人物画のイメージがあるルノワールの花の絵などちょっと意外なのもあったり。
ゴッホの数少ない仲が良かった人がモデルのルーラン夫妻は作成された時期が違うからか、ご夫婦なのにタッチが違いました。
アメリカ絵画はボストンの上流家庭の家族を描いた肖像画から、現代アートっぽいのまで。
サージェントのフィスク・ウォレン夫人と娘レイチェルが顔はリアルっぽいのにドレスは筆の跡が見える感じなのが、遠くから見ると逆にドレスの光沢がリアルに見えるのが面白かったです。

現代アートでは絵画だけでなく写真や映像作品もあり、現実味のない一瞬を切り取ったような写真だともう絵との境目がわからないようなのもあったり。
画家やジャンルがテーマの統一感のある展示もいいですが、こういう美術館の様々な展示から選りすぐって持ってくる感じのも面白いと思いました。

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# by iwanagahime | 2018-02-03 23:28 | びじゅつ | Trackback | Comments(0)


茂山狂言 新春川西公演

今年も茂山狂言の新春公演に行ってきました。
丸石やすしさんのトークは初心者向けながら初心者以外にも面白く、太郎冠者は太郎という名前ではなく一番目の家来というような意味で英語で言うとFirst serventという意味だと良い発音で説明していたり。
みつなかホールでは初めてと言っていた京極夏彦作の狐狗狸噺が見た記憶があったので、パンフレットの上演記録を見たら2012年にやってた件についてはまあまあ。
というのはさておき、めでたい福の神に狂言らしい素袍落に新作かつ犬の登場する狐狗狸噺と新春の幕開けにふさわしいラインナップで良い初笑いになりました。
福の神は狂言らしい大らかさですが、福の神のいう当たり前がなかなか通らない世界だとあんまり笑えないかもとか思ったり。
素襖落は特に七五三さんの酔っぱらい演技が舞台を見てる側には面白く、主目線では腹立つのが納得なバランスが絶妙でした。
この「他人から見たら面白いけど、実際に自分の家来だったり家族だったり部下だったりしたらむかつく」加減というのが太郎冠者らしさなのかも知れません。
狐狗狸噺はこのままさらっと古典に紛れて、いつかは本当に古典になるんだろうなあという感じになじんでましたし、実はさりげなく戌年にあわせてる?というやまいぬでした。

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# by iwanagahime | 2018-01-06 23:24 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


からふねや珈琲店 三条本店

からふねや珈琲店はパフェが何種類もあるので有名だそうですが、三条本店は夜の遅めの時間でもやっているので終演後でもよれました。
パフェというとアイスなども入っていて、冬はちょっと……というイメージがありますが、このミニサイズの抹茶パフェは生クリームと抹茶味のケーキやゼリーが主でアイスは入っていなかったのでこれと暖かいコーヒーがあればあまり冷えずに甘いものを食べて休めました。

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# by iwanagahime | 2017-12-16 23:46 | 食べ物関連 | Trackback | Comments(0)


當る戌歳 吉例顔見世興行 夜の部

年中行事、という事で中村芝翫さんと息子さんたちの襲名披露公演の顔見世に行って来ました。
今年は南座でも歌舞練場でもなくロームシアター京都なので、向かいの京都市勧業会館でも歌舞伎に関する展示があったりといつもと違う場所ながら顔見世の空気を盛り上げていました。



一、良弁杉由来 二月堂
二月堂の場面なので基本的にお坊さんぞろぞろな感じです。
藤十郎さんの渚の方と鴈治郎さんの良弁というリアル親子配役なので、顔を見たらわかるんじゃないか疑惑が浮上しながらも幼い頃に鷲にさらわれた子を探し続けた母親と、大僧正になりながらも親孝行の出来ない身を嘆いていた良弁の身に着けていた観音像が決め手になるまでなかなか親子の名乗りを果たせないもどかしさと、再会してからも遠慮がちな母親とお釈迦様の逸話を引き合いに出してでも親孝行がしたい良弁の心のやり取りが奥深かったです。

二、俄獅子
時蔵さん孝太郎さん梅花さんの芸者と、橋之助・福之助・歌之助の三兄弟の鳶頭による粋な踊り。
お祭りっぽい雰囲気やアクロバティックな場面、屋号が書かれた傘がパッと開いたりと華やかで襲名ムードが盛り上がる舞台でした。

三、人情話文七元結
芝翫さんの長兵衛に扇雀さんのお兼の夫婦に壱太郎さんのお久という一家です。
長兵衛の第一声がすごく不機嫌に「今けえったよ」なので、長屋の近所の住民の気分というか「あー、また長兵衛さんばくちで負けて帰ってきたなー。こりゃ大変な事になるぞ」みたいな空気があります。
色々あって角海老に行くと魁春さんが女将さんで、厳しくも優しい雰囲気。
壱太郎さんのお久がものすごく健気な雰囲気なのもあって、あくまでも「この健気な子に免じて許すんですからね」という空気がびしびしと。
そんなこんなで50両を長兵衛に渡しながらもお久を店に出すのは待ってくれるわけですが、帰りに文七が身投げしようとするのを止めるために50両を渡してしまうわけですが、七之助さんの文七は本来は真面目な感じと放って置くとマジでヤバイ事になりそうな感じとか、おかしくも可哀想な感じでよかったです。
よく考えたら、最後にどうせ石ころだろうと「こんなもの!」と言いながら布越しに叩いてる間に本物の50両だと気付くあたり普段は信頼されていて叩いてる感触でわかるぐらいには扱いなれていますし、長兵衛が一回だけ聞かせた50両の経緯を記憶していてきちんとお久の所までたどり着いているし、文七ってかなり優秀なんでしょうね。
きっと健気なお久も報われるのでしょう。
一瞬しか出てこないのに男前の鳶頭の仁左衛門さん、と思ったらここで劇中口上なんですね。
昼の部では寿曽我対面でカッコいい衣装での口上だったようですが、演目が演目なので扇雀さんは「こんな汚い格好で」と笑いを取っていました。

四、大江山酒天童子
源頼光と酒天童子の話ですが、勘九郎さんの酒天童子が童子の名の通り子供のような雰囲気なのが余計に怖いです。
頼光が七之助さんで平井保昌が橋之助さん、助け出される娘達が壱太郎さんと福之助さん歌之助さん。
頼光と四天王が酒天童子にさらわれた娘達を最初は鬼が化けてるのでは?と疑うので、自分がさらわれる前はどういう状況でどういう身分だったかを踊って聞かせる場面が娘達の見せ場で、それぞれ身分や職業の違いが出ていて面白かったです。
酒天童子は鬼が飲むとパワーダウンして人間が飲むとパワーアップするという都合のいい酒で倒されるのですが、歌舞伎らしくビシッと決まっての幕切れで一年の締めくくりにふさわしかったです。

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# by iwanagahime | 2017-12-09 21:57 | 歌舞伎周辺 | Trackback | Comments(0)


竹本織太夫襲名お練り

豊竹咲甫太夫改め竹本織太夫襲名のお練りがあったので、ゴールの法善寺までは行けなかったのですがなんばグランド花月前の口上まで見てきました。
奥様(歌手の増田いずみさん)とお子さんもご一緒で、お練りに参加している他の技芸員さんも家族連れだったりアットホームな雰囲気。
国立文楽劇場をスタートしてミナミの商店街を周り、黒門市場でご挨拶があったり。
黒門市場では狭くて込んでいる市場だったのでちょっと大変そうでした。
なんばグランド花月の前で襲名披露口上はにぎやかな場所でしたが、流石の美声でよく聞こえました。
文楽劇場での口上は襲名する本人ではなく、周りが紹介するスタイルなので本人の口上はこのお練りのみ。
ミナミで生まれ育った咲甫太夫さんらしい、大阪と文楽に対する愛の溢れた口上でした。
国立文楽劇場が高津小学校が移転した跡地だったという縁で高津小学校ではこども文楽があるのですが、その児童の皆さんもお練りに参加し、三番叟の披露もあって暖かい雰囲気でした。
お練りについて歩いていると何か配っていたのでもらってみると"飴ちゃん"だったり、ワッハ上方支配人からの花束贈呈など大阪カラー強めでした。

国立文楽劇場での襲名披露の初春文楽公演(2018/1/3→2018/1/25)も楽しみです!

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# by iwanagahime | 2017-12-02 23:30 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


国立文楽劇場・紅葉狩(幕見)


なかなか文楽に行けない状況だったのですが、時間が少しだけ出来たので国立文楽劇場に紅葉狩だけ幕見に行きました。

歌舞伎と違って一人で山に行く維茂と、姫の舞いでのアクロバティックな扇が人形だとさらに「おお!」という感じでした。
鬼になってからも煙が吹き出したり。

そういう派手な演出や華やかな舞台はもちろん良いのですが、琴の演奏や太夫さん達の語りなど短い幕に濃縮された華やかさがあって見応えありました。
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# by iwanagahime | 2017-11-25 19:31 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


西福寺の仙人掌群鶏図など

豊中にある西福寺では毎年11月3日に寺宝の公開があるのですが、虫干しなので雨が降ると公開中止になります。
今年は無事に晴れたので、行って来ました。

寺宝というのは伊藤若冲の仙人掌群鶏図などをはじめとした絵画なのですが、これは天明の大火で家などを失った若冲がしばらくこのお寺に滞在していたという事で檀家の薬種問屋・吉野五運からの寄進という形で納められたそうです。

若冲の絵としては珍しい金地の襖絵で、仙人掌と鶏が描かれています。
襖絵なので襖のサイズなのですが、頭でわかっていても掛け軸や屏風に比べると「大きい」というのが第一印象でした。
逆から言えば本などで印刷で見る分には実際のサイズに関わらない安定感があるという事でしょうか、わかりやすく若冲の鶏というイメージでした。

他は水墨画で、黒く塗られた背景に白い髑髏が浮かび上がる野晒図は宝蔵寺の髑髏とはまた違った野原に忘れ去られたような骨でした。
また山水図の掛け軸もあり、こちらもシンプルな水墨画らしい山水図でした。

そして元は仙人掌群鶏図の裏で今は掛け軸になっている蓮池図は圧巻で、一見したところ乾いた印象の画面に枯れた蓮が目に入ってくるので寂しい印象を受けますが、間から伸び上がってくる蕾や咲いている蓮の花が真っ白に目に飛び込んできます。
たとえ荒れ果てた場所でも伸びやかに咲き誇る蓮に、大火の後に見た若冲の願いを見た気がしました。
やはり珍しい金地で若冲といえばな鶏な仙人掌群鶏図がお寺のパンフレットなどでもプッシュされていますが、印刷ではなく実物を見るとパワーを感じ取れるのは蓮池図だと思うので、公開の日に行くならこちらに注目ですね。

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# by iwanagahime | 2017-11-11 23:28 | びじゅつ | Trackback | Comments(0)


国宝展(2期)

京都国立博物館の国宝展に行きました、展示数が多いだけでなくすべて国宝というものすごい展覧会ですが、展示替えも頻繁で4期まであります。
もちろん通期展示のものもありますが、ほとんどが入れ替えで2週間で入れ替わるものも。
29日までの2期に行きましたが、1・2期に展示の火焔型土器と2期のみの龍光院の曜変天目が見所でしたね。
藤田美術館の曜変天目は深い青の中に光が見える感じでしたが、龍光院のものは遠目でも白い点がはっきりしている上に全体の黒の中から白い点の周りに青い光が浮かび上がっていました。
この世のものではない雰囲気は貴重なものとして大事にした昔の日本人の気持ちも、思った通りの出来ではないと捨てた昔の中国の人の気持ちもどちらもわかるような神秘的なお茶碗でした。
他に青磁鳳凰耳花入・万声や雪舟の天橋立図や慧可断臂図など、普通の展覧会なら目玉になるようなものばかりが大量にあるという状況で、しかも入れ替わっても入れ替わっても目玉展示があるので何期か行く人がいるのも納得。
火焔型土器は縄文土器ですが、縄目模様ではなく紐状の粘土で作られた模様が迫力でした。
縄文だと他にも三体の女神像など、縄文時代ならではの不思議な造形が面白かったですね。
他にも病草紙(二形と歯槽膿漏)や餓鬼草紙など、陰惨ながら庶民の姿が描かれたものもあり国宝の幅広さが伺えました。
狩野永徳や長谷川久蔵(長谷川等伯の若くして亡くなった子息)などの絵画が並ぶのは圧巻、中国の山水画も後ろの人の足音が鳥の声に錯覚するぐらいの深山幽谷感。
常設で展示されている巨大な大日如来と不動明王はどうするのかと思っていたら、今年に新しく国宝に認定されたとか。修復中の金剛寺の本堂が完成するので、来年の春にはお帰りになるそうです。
他にも平等院の雲中供養菩薩像や法隆寺の広目天に数々の同じタイプが作られる大元の清涼寺観音像など、見所しかなかったです。
華厳五十五所絵図のかわいい善財童子や、柄が三鈷になっている金剛寺のカッコいい宝剣に五体の仏像がデザインされた錫杖に豪華な蒔絵や螺鈿の箱、四騎獅子狩文様錦などの模様が綺麗な布など単純に見ていて楽しいものもあります。

藤原道長の経筒や空海・最澄の書など、誰もが知っている歴史上の人物にまつわるものもあります。
弘法も筆の誤り・ザ・リアル。

とにかく情報量が多いですし、展示入れ替えも頻繁なので見たい国宝の展示期間に注意して時間に余裕を持って見に行くのが吉かと。
私も見終わったら外は真っ暗でした、慧可断臂図の顔出しパネルはしませんでした。

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# by iwanagahime | 2017-11-04 23:32 | びじゅつ | Trackback | Comments(0)


CUTT Halloween Night!Kobe


21日はCUTTさんのハロウィンライブ神戸でした、CUTTさんのライブでは初めての神戸ARTRIUMという会場でおしゃれな建物でした。
この日はハロウィンという事でファンも仮装OKで、CUTTさんも囚人服の仮装。
ハロウィンという事でゴースト~三軒茶屋の幻~でスタート、ハロウィン的な幽霊というより過去の自分に遭遇する曲ですがハロウィン意識なタイトルという事で。
今回はリクエストにたくさん応えるという事で、1人除いてリクエストあった分は入っていてリクエストしたのになかった人は「当たり」だとかなんとか。
そのままアップテンポな曲が続き、Grunge flowに「ゴーストみたいに元からおばけらしいのもいれば、狼男みたいに本性を現す怪物もいるよね」という事で本性を現すという意味のTrue Colors。この曲はカッコいいですし、久しぶりだったので嬉しかったです。
その後も小人が出てくるA.B.C.と、ハロウィン意識しながら最近やってない曲が楽しい。
GET READYもレアだったのでは?
YOSHIKIさんのニコ生チャンネルに出演した直後だったので、X JAPANの話も。
HEATHさんの話はゴーカートの他にもVJSでも見つけて声をかけてもらった話が追加されてました、CUTTさんも言っていましたがYOSHIKIさんはお体には気を付けてほしいですね。
そこからのCrucify my loveは感慨深いものがありました。
囚人の仮装なので囚人番号で呼ばれるネタをしながら、「本当は名前で呼ばれるらしいよ、僕は捕まった事ないけど捕まった事のある人の話を聞いたというか読んだんだけど、中島らもさんっていう」と、最近CUTTさんが読んでいる中島らもさんの著書からの話も。
「この格好(囚人服)で歌うと不謹慎な感じがするけど」と死刑囚を歌った後、ピアノに移動。
グランドピアノのある会場だったので、Marigoldなどピアノ映えする曲がより綺麗に感じました。
CUTTさんにはハロウィンは日本のお盆的なイメージがあるらしく、花-Salvation 2-などこの世とあの世を繋ぐような曲もありました。
ピアノでのTrapped in timeや、Fu_sen AsteroidなどSPEED OF LIGHTS曲もありました。
流石にダブルアンコールはなかったですが、アンコールのTime Machineでは「Get Readyでタイムマシンはないって歌ってたけど、この曲はタイムマシンがなくてもいい曲だからブレてない!」と小ネタを挟みつつ盛り上がって締めくくりました。
11月のライブでは新曲も披露されるそうで、楽しみです。

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# by iwanagahime | 2017-10-28 23:13 | おんがく | Trackback | Comments(0)

    

本サイト弓戸亜朗私邸では書ききれなかった小さい事を、主:亜朗(iwanagahime)がどこまでも核心に迫らないまま書くブログ、だいたいそんな感じで。
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