私邸周辺


何もない日の兵庫県立美術館

美術館には美術展がある時、特別展でなくても開館している時に行くのが普通だと思いますが、兵庫県立美術館は屋外彫刻作品が豊富なので開いていなくても面白いです。
彫刻というとブロンズなどで出来ていて、立体を観賞するイメージですが新宮晋さんの風を利用した動く作品やヤノベケンジさんのカラフルで大きな立体作品など多彩で海辺で公園と地続きのゆったりした場所で美術に親しむ事が出来ます。
私は明るい間しか行った事はないですが、夜景もきれいなのではないでしょうか。
周りの商業施設のついでにでも、おすすめです。

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# by iwanagahime | 2018-07-21 18:34 | びじゅつ


京都五花街合同公演 都の賑い

京都といえば舞妓さん芸妓さん的なイメージですが、一般人にはなかなか縁が無く花街の近くで姿を見かけても詳しくないと本物か体験中の一般人かわからないですが、春の踊りの会と秋の温習会など花街によりますが一般人でも踊りが見られる機会があります。
私はよく祇園甲部の都をどりに行くのですが、今年は何となく機会を逃してしまったので、6月にある京都の五つの花街が合同で踊りを披露する「都の賑い」を観にいきました。

各花街の芸妓さんの舞台→五花街の舞妓さん3人ずつが同じ曲に合わせてそれぞれの花街の振り付けで踊る舞台という進行で、25回記念らしく芸妓さん達の舞台は三番叟や猩々など伝統を感じさせる祝いのものや、秋の七草を七福神に見立てためでたく華やかな踊り、粟餅売りの夫婦を演じる賑やかな踊りなど各花街それぞれの祝いを意識した華やかな踊りがメインの中、宮川町はベテランの芸妓さんお一人の舞台で、廓の様子と女心を踊りきった素晴らしい舞で終わった後のざわめきが止まらなかったです。
(そんな中、この芸妓さんが功労者として表彰されているとの紹介がアナウンスされたのですが、表彰の条件の中に芸妓としての年数が入っていて「おいくつなの?」みたいな雰囲気になり、やめてさしあげて感ありました)

舞妓さん達の舞台も、同じ曲だからこそわかる各花街の振り付けの違いが面白かったです。
歌詞に沿ってリアルに表現するか、愛らしさや華やかさ重視か、みたいな。

華やかなイメージととっつきにくいイメージがある舞妓さんや芸妓さんの世界ですが、こういう踊りを見る機会はもっと親しまれてもいいと思いました。

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# by iwanagahime | 2018-06-30 22:06 | 見たもの周辺


KOBEとんぼ玉ミュージアム「それぞれの宇宙」展

神戸に行った時、市立博物館の向かいの通りにあって気になっていたKOBEとんぼ玉ミュージアムに行きました。
この時の特別展は宇宙が題材で、国内外を問わず現代の作家さんが宇宙をテーマにした作品を展示していました。
ガラスという素材と宇宙という題材のテーマの相性がいいのか、Filip Vogelpohlさんの星雲のような渦がどこまでも続く中に星が浮かぶような神秘的なマーブルや佐々木淳さんの三日月や星が球体の中できらめくもの、梅津聡さんのカップの中に宇宙が広がる作品など小さいながら神秘や迫力を感じるものから星や月のきらめきを愛らしく表現したものなど様々な宇宙がありました。

常設展も古代のビーズ細工から現代の作家まで幅広く、小さなスペースながら作品も小さいので一つ一つを細かく見ていくとなかなかの時間が必要そうでした。

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# by iwanagahime | 2018-05-26 21:51 | びじゅつ


JUMBUKAのざらめのベイクドチーズケーキ


連休中の阿倍野はどこも混んでいましたが、美術館から出た時間があべのキューズモールにあるチーズ料理の店JUMBUKAのカフェタイムとディナータイムの切り替え時間の隙間みたいなタイミングだったので、運よく座れました(その後、本格的にディナータイムに入ったら人が増えてきました)
ケーキ類は種類は少ないながらもいくつかありましたが、やはりチーズ料理の店なのでざらめのベイクドチーズケーキを。
クリームとブルーベリーのソースがついており、クリームの上には大粒のざらめが乗っています。
ざらめやブルーベリーはかなり主張しているはずなのですが、チーズケーキのチーズが「チーズ力」と言いたくなる程の強さなので多そうに見えるトッピングがきちんと「チーズケーキのトッピング」として機能しているイメージでした。

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# by iwanagahime | 2018-05-19 21:52 | 食べ物関連


江戸の戯画

大阪市立美術館の江戸の戯画を見に行きました、鳥羽絵や鳥獣戯画(写し)から暁斎まで。
期間が長いので後でと思っていましたが目当ての国芳の金魚づくし9点が揃うのが13日までで、12日と13日は予定があるので絶対に混むとわかりながら連休中に行きました。
案の定混んでいましたが、擬人化とか怖そうな題材でゆるい絵とか、高画力で駄洒落とか江戸時代を中心に今でも笑える要素満載でした。
前半の耳鳥斎の地獄絵図は「地獄」ってより「じ~ご~く~」ぐらいのゆるさで、職業別に地獄の様子を描いているのですが、歌舞伎役者の地獄は大根と一緒に煮られていたり、その表情もゆるかったり。
それでいて忠臣蔵など歌舞伎の場面や役者絵の線が少ないのに何の場面かわかる感とか、年中行事で人々の生活がほのぼのと描かれていたり簡略化が良い感じでした(似顔絵系は当時の人ならもっと面白かったんだろうなあ)
北斎はやはり迫力があり、ちょっとした場面の躍動感がすごいのに駄洒落の絵だったり、やけどを治療しようと軟膏を作って塗ろうとしたら出来立てすぎて熱くてやけどがひどくなってる絵だったり、天女が豆腐を焼いてたり。
北斎漫画は色々な人間の動きや表情をサンプル的に絵にしているのですが、それが変顔だったり強風の中であわてる人々だったりもするので何だか面白かったり。
国芳の金魚は期待以上で、金魚の町の料理屋が「みじんこ」料理の店だったり、全体のかわいさもですが細かい部分で擬人化金魚の生活感があるのがよかったです。
一緒に展示されていた擬人化されていない金魚も陶器の欠片に群がっている感じに表情があり、金魚という生き物に対する国芳の視線を感じました。

国芳は他にも亀の顔を歌舞伎役者にした絵が斬新すぎて売れなかったとか、猫で東海道五十三次とか楽しい絵がたくさんありました。
吉原が火事で一時的に廓の外での営業が許可されていた時期は、ちょうど遊女の絵が禁止されていた時期だったそうで、廓の外での営業をPRするために国芳が描いた絵が文字通りの「吉原雀」だったり、歌舞伎の絵が禁止された時は歌舞伎の絵を落書きした壁を描いたという体裁の絵を出したりと規制にユーモアで対抗する姿勢もありました。
暁斎はイソップ童話とかちょっと西洋文化が入って来た感があって、そんな価値観の入れ替わりや世の中の変化を感じる絵も。
他にも名所図のパロディで風光明媚な名所で橋で転んだ人達や流鏑馬で落馬など、真面目な絵と同じ絵柄だから面白い絵がたくさんありました。

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# by iwanagahime | 2018-05-05 23:09 | びじゅつ


4月文楽公演 彦山権現誓助剣

彦山権現誓助剣は歌舞伎は見た事がありましたが、その時は通しで久しぶりの上演という事もあり、分かりやすさ重視でかなり話が整理されていた(お園が豊臣の血筋で敵の京極内匠が明智光秀の実子という裏設定を省いて仇討ちだけになっていた)ので、画像の瓢箪棚の場面はなかったです。
この場面の前にはお園の妹のお菊が子供を守りながらも斬られてしまう悲しい場面があるだけに、単身で敵と遭遇して瓢箪棚の上でアクロバットな戦いになる場面は迫力とのコントラストがありました。
お菊を斬った後の敵の京極内匠の台詞の気持ち悪さなど、この演目は悪役がしっかり悪役しているのがいいですね。
瓢箪棚ではお園が鎖鎌で戦ったりカッコいいのですが、歌舞伎の時は血筋の裏設定が省かれていたので明智光秀の魂から実子の内匠に託された名刀が重要なポイントになるこの場面は省かれるだろうなと(普通の刀で名刀に立ち向かったらあっさり折られたので鎖鎌を出して戦う事に、瓢箪も豊臣のイメージ)
人形の身軽さもありますが、毛谷村では六助にデレるお園のカッコよく名刀を持った内匠に対して一歩も引かない部分が見えるので、毛谷村の前提として見て置きたい場面でした。
須磨での悲劇も記憶に新しいうちに六助を騙して出世を目論んだり、京極内匠は話の上で定期的にわかりやすい悪事を働いているので、仇討ちをするお園の一族に感情移入しやすいです。
六助は人の親孝行の手伝いだと思って引き受けても、やはり近隣の人にディスられると悲しい人情もあり、そこからその親孝行さえ嘘だった怒りで石臼を踏んで地面に埋めてしまうという極端な表現もシリアス感ありで見られました。
昼の部の吉田玉助襲名披露は戦国BASARAと謎にコラボしてましたが、さりげなく夜の彦山権現誓助剣も有名武将の名前がよく出てくる演目でしたね。

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# by iwanagahime | 2018-04-28 22:11 | 見たもの周辺


PABLOの「チーズタルト」


PABLOのチーズタルトは以前もブログで書いた事がありますが、その時はコニャックショコラチーズタルトで様々な味がありながら全てのバランスが良くしっかり「チーズタルト」である事を書いた記憶があります。
しかし、そういえば一番シンプルな「チーズタルト」を食べていないなあ、と思ってミニサイズのものを買いました。

小さいながらもチーズの味と甘味がしっかり調和していて、またコーヒーと一緒だとコーヒーの味わいもさらに楽しめるような相乗効果もあり、このベーシックなチーズタルトが美味しいからこそコニャックショコラチーズタルトや抹茶チーズタルトといった違う味の加わったチーズタルトも美味しいのだと実感しました。
また食べたいと思います。

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# by iwanagahime | 2018-04-21 21:33 | 食べ物関連


CUTT ワンマン Birthday 2018!


3/17はCUTTさんの故郷大阪でのバースデー当日ライブでした。
あまり誕生日感は出したくないとか言いながらThe Futere is Calling Meで始まったライブ、要所要所でハッピーバースデーを歌っていたり、産声という曲を歌ったりと思いっきりバースデーライブでした。
曲についての話も多く、Forget,Forgiveでは「忘れる」と「許す」という意味の英語が「Forget」と「Forgive」である面白さなどCUTTさんならではの視点もあったり。
前の時は来なかった新曲Timingのタイミングが今回は来たのですが、Timingも今が絶好のタイミングであるという事について目から鱗なキーワードがちりばめられた前向きな曲で面白いです。
リクエストのカバー曲への対応も進化(?)して、様々な理由でリクエストをもらったのにその曲はちょっと…という時に完全にスルーするのではなく、同じアーティストの別の曲で対応するという風にしたという事で、この日もミスチルの曲がリクエストで来たけれどその曲はやめて、バースデーライブという事で蘇生という曲にしたり、YOSHIKIさん作曲の他の曲でリクエストが来たけれどその曲ではなくAmethystにしたりという事がありました。
しかし、このAmethystが本当に良くて。
Amethystのボーカル入りバージョンはXのライブのYOSHIKIさんソロかYOSHIKIさんのコンサートで披露されていましたが、その時よりシンプルなギター弾き語りなのでかなりアレンジしているのに曲の壮大な広がりは感じられる流石のCUTTさんでした。
CUTTさんは元の曲が良いからと言っていましたが、その曲の良さのツボの押さえ感がやはりすごいです。

新曲TimingはiTunesでも配信されていますが、CDにはSwan songという曲も入っていて、この曲は元はミリアムという曲だったという事のようですがTimingとはまた違った冬の乾燥気味な切なさを感じる曲でした。

アンコールの時にサプライズでToshlさんのサポートメンバーとして同じく参加し、たまにCUTTさんのライブでも参加しているピアニストの小瀧さんやdefspiralのTAKAさんとRYOさん、木村世冶さんなど交流のあるミュージシャン仲間からサプライズで音声メッセージが流れてCUTTさんは驚きながらもとても嬉しそうにしていました。
それぞれのメッセージに対してもToshlさんのソロライブでToshlさんが歌いやすいように移調したらピアノが黒鍵だらけでつらい調になっても断らない小瀧さんの話や、RYOさんがブレない男と言ってくれたのが嬉しいという真面目な話からTAKAさんのCUTT不足という言葉に僕もTAKA不足だのTAKAくんとは3回ぐらいデキてるだのとちょっと暴走してみたり、世冶さんとはポテキ40周年で一緒にライブをするのが楽しみだったりと楽しそうでした。

最後はhideさんのLEMONed I screamとTime machineでにぎやかに終わりました。
41歳のCUTTさんも応援したいです。

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# by iwanagahime | 2018-03-24 22:05 | おんがく


ローゼンメイデン0展


京都は山科の春秋山荘で3/18まで開催のローゼンメイデン0展に行きました、原作者のPEACH-PIT先生が所蔵しているローゼンメイデンのドール達(ボークス製のスーパードルフィーのシリーズと、東京で開催されたローゼンメイデン展で展示されていた西織銀先生作のドールのうち真紅と水銀燈)や歴代表紙、そしてローゼンメイデン0の舞台となる大正時代をイメージした衣装のローゼンメイデン達を描いたイラストの複製に台詞をプリントしたドレスなど原画そのものではないもののローゼンメイデンの世界観が古民家の独特の雰囲気の中で展開されていました。
同じキャラクターをモデルにしながら雰囲気の違うスーパードルフィーと西織銀先生のドールの違いも興味深かったです。
少女らしさと強さのある表情の両立はスーパードルフィーに感じましたが、人とは違う長い時間を少女のまま過ごすドール達の子供とも大人とも違う不思議さは西織銀先生のドールに感じました。
また、京都展では書き下ろしで和傘を差した真紅のメインビジュアルとそれを使用したグッズもあり、

複製原画はネットにアップしなければ撮影は可、ローゼンメイデンのドールは展示物ではなく自分または来場者の所有ドールであればオーナーさんの許可があれば大丈夫というルールで、たまたまドールのオーナーさんがいれば古民家に佇むローゼンメイデンという状況での撮影が出来ました。
また、こういう展示だと「ローゼンメイデンを好きな人しかいない」という安心感があり、初めて会った人ともドール達について話せたり、不思議な暖かさのある離れがたい空間でした。

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# by iwanagahime | 2018-03-17 16:40 | 見たもの周辺


仁和寺と御室派のみほとけ展

ちょっと東京に行く事があったので、東京国立博物館 の仁和寺と御室派のみほとけ展に行ってました。
関西人なので仁和寺は日帰りで本体に行けるのですが、この展覧会では修行僧しか入れない観音堂が完全再現で撮影可!
他にもお寺に行っても見られない秘仏がぞろぞろ!という事で関西人もめったに見られない仏像が勢揃いだったのです。
観音堂は上でリンクしているInstagramの2から4枚目で、仏像はもちろん本物で千手観音と二十八部衆という三十三間堂と同じメンバーで、三十三間堂より小ぶりながら秘仏だからなのか彩色の保存状態も良く一つ一つの造形もさることながら揃ってる迫力がありました。
これは観音堂の修理をしているから出来る展示だそうで、保存や調査のために六道絵や観音三十三応身が描かれた壁画も高性能スキャナで読み込んだ上で高精細印刷により再現しており、堂内の雰囲気まで再現しているからか人は多いながら厳かな祈りの雰囲気が感じられました。
皇室にゆかりのお寺で皇族の病気平癒や安産祈願などが行われていたお寺なので、仏像以外にも高倉天皇が皇子が無事に産まれたというお礼状を直筆で書いていて、その皇子が後の安徳天皇であったりと歴史を感じる展示も。
また、その祈願などで行われた孔雀経法という最強の修法にまつわる孔雀明王の仏画や法具の数々、そして黒字に金で描かれた子島曼荼羅など神秘的な展示がありました。
空海の書も見ごたえがあり、字が汚い私は少しでもあやかりたくてグッズを買おうとしたのですが、ロッカーに財布を閉じこんでしまっていたので諦めざるを得ませんでした。
グッズに頼らないのが吉とみました。

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# by iwanagahime | 2018-02-24 23:10 | びじゅつ

    

本サイト弓戸亜朗私邸では書ききれなかった小さい事を、主:亜朗(iwanagahime)がどこまでも核心に迫らないまま書くブログ、だいたいそんな感じで。
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