歌舞伎は大歌舞伎とタイトルに付いている公演なら、たいてい昼の部なら昼食の時間を挟んでいるようなタイムスケジュールになります。
その昼食を取る時間も30分休憩だったりするので、先に場外でお弁当を買っておいて幕間に食べるという形になります。
松竹座の場内で売っているお弁当もなかなか美味しく、柿の葉寿司など関西の雰囲気のあるものもありますが、せっかく道頓堀に来たからには道頓堀らしいものを食べたいです。
道頓堀というとド派手看板ですが、有名なのはかに道楽ですね。
松竹座の斜め向かいと言ってもいい場所にあります、店の前にはお弁当・お寿司の販売があり、開演前から店先はにぎやかです。
もう一つド派手看板の店というと、づぼらやがあります。
松竹座からは少し離れていて、しかも店の前に食品サンプルの寿司折の並んだ見本のケースはあるのですが店員さんがおらず準備中と出ていたりもします。
しかし、思い切って声をかけると寿司折の販売はあったりします。
ふぐらしく、にぎり寿司もわさびではなく紅葉おろしが入っていたり、しょうゆではなくポン酢が付いていたりします。
他にも、はり重のかつサンドなど道頓堀お持ち帰りグルメには事欠かない松竹座なので、観劇のついでにお弁当も色々と探してみる事をおすすめします。