京都の錦市場の真っただ中にhale~晴~というオーガニックカフェがある。
オーガニックカフェというぐらいなので、自然な食材のドリンクや食べ物があって雰囲気もある意味いい。
あるい意味というのは、町家でいい感じの床の間だと思ったら飾ってあるのが小さい黄金の水木しげる像だったり何となくゆるーい雰囲気があるので、そういうのが好きな人ならいい雰囲気という意味だ。
オーガニックコーヒーなどドリンクもいいが、昼ご飯にぴったりな湯葉と木の子のあんかけ丼のセットが特におすすめだ。
だが、この店は非常に見つけにくい。
目印は赤い字で“hale”と書かれた扉が一枚、店と店の間に開かれているのみ。
知らない人なら、隣の店の勝手口と思って通り過ぎてしまうだろう。
いや、知っていても見逃してしまうかも知れない。
人通りの少ない時間帯ならまだしも、人ごみの中では扉一枚を見つけるのは難しい。
是非もう一度(と言わず、何度でも)行きたい店なのだが、果たして私はもう一度haleにたどり着く事は出来るのか…