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私邸周辺


平成二十年度歌舞伎鑑賞教室

地元で歌舞伎鑑賞教室という事で、行ってきました。

前に見た時は案内役が進之介だったのですが、今回は薪車さんでした。
素顔の薪車さんをじっくり見るのは初めてだったのですが、男前(漢字で、イケメンとかカタカナは不可)ですねぇ…
しかも話が軽快で声も聞き取りやすく、ノリもよくて面白いという。

客席とほどよいコミュニケーションも取ってくれまして、リアクションもいい雰囲気でした。

ただ、前も思ったのですが、構成の上で案内が終った後にある立ち回りが唐突です。
今回は特に『加賀見山旧錦絵』のあだ討ちの場面なので、前後関係が複雑なのでもうちょっとわかりやすいものにしてほしいかなと。
初めて見る人は正直おいてけぼりなんじゃないでしょうかねぇ。



で、案内の後で本編である『俊寛』

我當さんの俊寛は妻のあづまやへの思いを強く感じました。
自分が「都に帰って妻にあいたい」という気持ちが支えだったからこそ、成経と千鳥が夫婦になる事を喜び、二人が引き離されそうになったら何とか添わせてやろうと一生懸命になり、妻がこの世にいない事を知れば都に帰る意味を失ったのだと思いました。
最後の「おーい」は、成経と康頼がいなくなった事だけでなく、都へ帰れたとしても妻がすでにこの世にいないという孤独が一度にのしかかって来たように感じました。

吉弥さんの成経は都から離れていても、高貴さを感じる雰囲気がよかったです。
薪車さんの康頼も本来は今様の名人だというような、そういう都の空気がありました。

京妙さんの千鳥は素朴な海女で癒し系っぽい感じでした。

進之介の丹左衛門も、この日はよく声も通っていて客席の反応もよかったです。

全体的に客席のリアクションがよかったのですが、やはり案内と本編の場つなぎの立ち回りが宙ぶらりんな感じでした。

せっかく他がよかったので、もうちょっと何とかなってほしいです。
by iwanagahime | 2008-06-13 23:41 | 歌舞伎周辺

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