私邸周辺


カテゴリ:見たもの周辺( 181 )



豊国神社

京都国立博物館に行った時、窓からいわくありげな建物が見えました。
どうやら豊国神社の宝物館らしいという事で、行って見ました。
神社本体もかなり立派。
豊国神社[画像]

おみくじやお守りを授与している場所で入場券を買い、ちょっと奥まった場所にある宝物館へ。
小さいながら秀吉ゆかりの甲冑や刀など実際に所持していたといわれるものや、祭礼の様子を描いた屏風や秀吉を描いた絵もあれば燈籠など神社らしいものとバリエーション豊富な展示でした。
悪夢を食べてくれる獏をかたどった枕は、天下を取ると夢見が悪い事もあるのかなと考える事もあり。
床がギシギシいうのがちょっと怖かったですが、なかなか良い宝物館でした。
人気の刀の実物はお隣の京都国立博物館で保管されているので、色んな意味でパネルですが人気者らしくグッズも豊富でした。

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by iwanagahime | 2017-02-18 22:14 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


茂山狂言 新春川西公演

川西市のみつなかホールでは毎年恒例の茂山狂言です、もう来年の予定もあるとか。
今年は三本柱と木六駄と鶏聟、そしてその前に逸平さんの新春トークがありました。
トークはいつものごとく演目の紹介を交えてなのですが、去年は猿聟で今年は鶏聟という事で今後は?と思いますが、狂言では十二支は揃わないとか。
そしてお詫びと言われたので何かと思ったら、宗彦さんと茂さんが綾野剛を意識しだして髪に影響が出ているというお詫びでした。

正邦さんが千五郎、千五郎さんが千作を襲名してから初の川西公演という事で配役にも「千作(千五郎改)」「千五郎(正邦改メ)」との記載あり。
果報者が家を新築するための三本の柱を冠者達に取りに行かせるという話しですが、いつもは失敗してやるまいぞやるまいぞとなるパターンですがこの演目では三本の柱を二本ずつ三人で見事に持ち帰ります。
襲名披露のめでたい感満載で、縁起がよかったです。

木六駄は前に千之丞さんで見た事がありますが、やはり演じる人によってイメージというか印象に残る部分が違って、七五三さんの木六駄は雪の中で牛十二頭を追うダイナミックさと豪快な良い訳より、変な所に行こうとする牛に困ったり、酒を巡るやりとりの細かい部分が面白い感じでした。

鶏聟は中世の聟入りという結婚後に妻の実家に挨拶に行く行事を題材にした聟入り狂言の一種(若い人が主役の行事なので、何か起きやすいのでしょう)という去年からの流れで理解もしやすく、素直に騙されて鶏のモノマネをする聟と対抗する父のやり取りなど大らかで楽しい狂言らしい笑いでした。

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by iwanagahime | 2017-01-21 22:33 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


幕見から幕見

松竹座と国立文楽劇場は地下街を通れば退屈せずに徒歩で行ける距離なのですが、今月はどちらも幕見があるので同じ日に両方で幕見をしてきました。
まずは松竹座
石切梶原[画像]
橋之助さんが芝翫さんになられるという事で、松竹座での襲名披露。
梶原平三誉石切を見ました。
襲名披露では配役が豪華になるもので、たまに豪華すぎてバランスが何だか~という事があるのですが今回はそれがなく、全てを見通す目と名刀に対する礼儀正しさのある武士らしい芝翫さんの梶原に偉そうだけどちょっと色々と見る目がない鴈治郎さんの大庭三郎、そして何か事情がありそうな東蔵さんの六郎太夫と児太郎さんの梢の親子を中心に、作りこまれたキャラクターがとてもわかりやすく話が頭に入りやすい感じでした。
(試し斬りの後、六郎太夫が生きているとわかった時の嬉しい音楽が「斬れてない」事に気付いてストップするあたりも)
彌十郎さんが剣菱呑助というのが襲名興行っぽかったですが。
親子の事情も刀が本当に名作かも何もかもお見通しで刀にも礼を尽くす梶原と、見ただけでは刀がわからず試し斬りを要求し、それに対して自分の命を投げ出そうとする六郎太夫を「金がほしいのか」と事情もわからない大庭三郎の対比がしっかり見られるので登場人物の状況も気持ちもよくわかるように思いました。

地下街を通って国立文楽劇場へ(天候に左右されないのが地下の良い所)
本朝廿四孝[画像]
本朝二十四孝を見ました。
十種香の段では勝頼と濡衣の任務と心の動きに八重垣姫の恋心という複雑な状況が、豪華な配役で手に取るようにわかります。
また、八重垣姫の「許婚の肖像画が美しかったので姫御前の果報者と思っていた」というような内容の言葉に政略結婚でどんな相手に嫁がせられるかわからなかった姫という立場と、幸運にも同世代のイケメンと婚約したと思ったのにそれが世の流れで相手の切腹で終わるという悲しみもわかりやすく、そして肖像画にそっくりの人が現れた希望もまた大人の事情に振り回されてしまうという切なさがあるので、奥庭狐火の段の狐の力でファンタジー入った描写も自然な流れに見えて来るというパワーみたいなものを感じました。

こんな近くに良い劇場が二つもあるので一度やってみたかったですが、ちょうど良い感じに見たい演目が重ならず幕見が出来てよかったです。

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by iwanagahime | 2017-01-14 23:18 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


晴明神社

晴明神社[画像]
今年も色々な場所に行きました。
締めくくりとして晴明神社の2016年の恵方を向いた晴明井の画像と、厄除桃(式神像も)をアップして開運と厄除けを願いたいと思います。
皆さん2016もありがとうございました、2017もよろしくお願いします。


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by iwanagahime | 2016-12-31 23:35 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


ゴジラ東宝怪獣墨絵スイング

ゴジラ達[画像]
シン・ゴジラが大ヒットしたからか、ゴジラグッズもにぎやかで久しぶりにガチャガチャをしました。
最近のガチャガチャのフィギュアって細かく作りこんでるんですねー、初代さんとシンさんの顔や体格の違いもよくわかるぐらいです。
シン・ゴジラのしっぽの長さと背びれの表現を両立するのは大変そうですが、結構うまくまとまってます。
マンダVS轟天号もほしかったなあ(笑)

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by iwanagahime | 2016-12-03 23:22 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


文化財特別公開

秋の特別公開[画像]
京都非公開文化財特別公開が11/7までだったので行ってきました、写真は最初に行った平等寺ですが行ったのは3箇所です。

平等寺は回りは烏丸通りのビジネス街みたいな場所で、会社や商店やホテルが立ち並ぶ場所の横の道に入るとふっと現れるようなお寺です。
小さく見えてお薬師さんらしく十二神将も結構なスケールでいらっしゃったり、また火事が多い場所だったのでご本尊を脱出させる設備が充実していたり。
また小督局の悲劇にまつわる琴(今でも模様が残っています)や、髪を織り込んで作ったお経なども。
画像の看板ではご本尊の薬師如来像の頭の上に何か乗っているのが見えますが、これは厨子ごと脱出させる際に(厨子も後ろに車輪が付いています!)厨子の中でお薬師さんがぐらぐらしないように固定と緩衝をかねて仏様らしいデザインのクッションを天井との間に挟んでいるとか。
正面では頭にそれぞれの十二支を乗せた十二神将に守られていますが、脱出用の後ろの扉には金剛力士が描かれていて後方の守りも万全。
とにかく大事にされている薬師如来様ですが、穏やかな中に実物より大きく見えるような力を感じる表情でそれだけ守りたくなるパワーがあるのだと感じました。

次に今話題の伊藤若冲ゆかりのお寺、宝蔵寺へ。
普段はお堂は非公開ですし、裏寺町のひっそりした場所なので人だかりを目印に探すレベル。
本堂では阿弥陀如来像と脇侍の観音菩薩像と勢至菩薩像、そしてちょっとデフォルメっぽい善導大師像と法然上人像。
しかし、メインの公開文化財は仏像ではなく伊藤若冲とその弟子の絵画なんですね。
文化財の説明も伊藤若冲とお寺のゆかり、そして髑髏図と鶏図の紹介でした。
弟子の絵も単品で見ると良い絵ですが、やはり伊藤若冲の鶏が一番3Dでした。
絵の迫力はサイズに比例しません。

もう少し時間があったので、すぐ近くの新京極通にある安養寺へ。
平安中期に恵心僧都という偉いお坊さまが奈良に建てたお寺が始まりだそうで、その後に妹の安養尼が引き継いだので安養寺になったとか。
京都に移ったのは平安後期で、女人往生のお寺として女性の信仰を集めています。
倒蓮華寺と言われているのはご本尊の阿弥陀如来像の台座が逆さまの蓮華で、「女性が往生する時は男性と違って蓮華が逆さまに咲く。だから女性は往生が出来ないというけれど、逆さまの蓮華の台座で女性も往生が出来るという証としなさい」というお告げがあったからとか。
ご本尊の台座は横から見る事が出来るのですが、ぱっと見は普通の台座に見えて確かに花びらの形を見ると逆です。
他にも阿弥陀如来の来迎をイメージした仏画など、全体に極楽のイメージでした。
女性の往生はないというのが納得いかない人が作ったんでしょうねえ、阿弥陀像とお前立ちも全体的に優しい雰囲気でした。

この文化財公開の拝観料は文化財の保護や修復に当てられており、前半に書いた平等寺の金剛力士の絵もこの文化財公開で得られた拝観料で修復したとか。
見て楽しんで文化財のためにもなる、京都の文化財公開にもっと行きましょう~。

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by iwanagahime | 2016-11-05 22:43 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


深川江戸資料館

深川江戸資料館[画像]
深川江戸資料館に行きました、深川という地名からイメージする江戸庶民の生活が再現されており、派手なものはないのが逆にリアルで江戸の息遣いを感じました。
ガイドさんも親切で、店先の商品の季節感や、二件並んだ船宿のどちらが高級か、長屋の住民の職業と道具など細かく解説してくれたのでとてもわかりやすかったです。
季節柄お月見の飾りがありましたが、月見団子が現代のイメージからするととても大きかったです。
画像にあるのは小唄のお師匠さんの家で、月見飾りだけでなく行灯もおしゃれ風味。
水事情やリサイクル事情、地図と現代の比較なども面白く、ここに行ってから時代劇や歌舞伎の世話物を見るとさらに楽しめそうでした。

深川江戸資料館

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by iwanagahime | 2016-10-22 22:38 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


シン・ゴジラを見ました

シン・ゴジラ見てきました。
パンフレットにも「ネタバレ注意」と大きく印字された帯が付いているぐらいで、よほどネタバレに配慮した映画なのだと思い、逆に公開から約1ヶ月して散々ネタバレを見てから行きました。
結論から言うと、ネタバレを見てからでも充分に凄い映画でした。

そうは言うものの、世間の人がみんな私のような人間という訳ではないので以降はネタバレ嫌な人は読まないでください。




クリックでネタバレ
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by iwanagahime | 2016-09-03 23:03 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


文楽公演 金壺親父恋達引

金壷親父恋立引[画像]

フランスの劇作家、モリエールの『守銭奴』を元に井上ひさし作の日本バージョンが文楽で上演という事で行ってきました。
金壺親父恋達引というなかなかインパクトのあるタイトルで、新作にありがちな「もっと江戸時代っぽく言ってくれ!」感はあったものの、笑って考えさせる作品でした。原作はもっと親子のやり取りや人間関係が複雑なようですが、整理して短くなっているのでわかりやすいといえばわかりやすいです。

最初からして勘十郎さんの遣うおじさんっぽい人形がお金の入った壷に愛を囁く場面で、親父の名前が金仲屋金左衛門という。
しかも持参金付き小町娘(美少女ですね)が嫁に来るという話の時に「その30両……いやお舟が」と好きなはずの女性の名前と持参金の金額を言い間違うというお金大好きっぷりなのでドケチ親父に振り回される恋人達みたいな話かなーと思うオープニング。
息子と娘を呼んで自分の縁談についてうきうきと語るのですが、相手の小町娘お舟さんは息子の想い人の上に、娘には自分と同じような年齢の男性を相手がお金持ちだからと進めようとします。
しかし、この親父さんが勝手に決めた縁談から逃れるために息子や娘や番頭さんが「親父さんがこのあたりに300両を貯めこんでいる壷を埋めている!」と持ち出そうとしたりするうちに「この親父さん愛情の対象がお金の入った壺なだけで悪い人じゃないのでは?」みたいになってくる不思議。
確かにあり得ない高利でお金を貸そうとしたりあくどい稼ぎ方をした形跡はあるのですが、盗んだ訳じゃなさそうだし、質素倹約して一生懸命に貯めたようだし。
騒動の発端の縁談に至っては、仲介したお婆さんが適当な事を両者に言っていたような。
色々あって、息子とお舟さんや娘と番頭さんの話が片付いた最後の場面で金の紙吹雪の中で金色の光の中でお金の壷を抱きしめる親父さんが「幸せそうだなあ……」みたいに見えます。
公演は終了していますが、2015/8/28にテレビ放送もあるっぽいので、気になる人は是非。

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by iwanagahime | 2016-08-13 21:53 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)


後祭 山鉾巡行

橋弁慶山[画像]
先月の話になりますが、祇園祭の山鉾巡行を見ました。
もともと祇園祭の山鉾巡行は先祭・後祭の2回だったのが、色々あって1回になっていました。
それを歴史の中で失われた山鉾の一部を復活させ、また先祭・後祭の2回に再び分かれたという事です。
有名な長刀鉾(お稚児さんが乗っている)は先祭ですが、前から見たかった橋弁慶山が後祭の巡行という事もあり行きました。
華やかな花傘巡行と同じ日の別ルートなので、両方が見られるポイントはお得な感じで、夏の暑い盛りの祭りなのでコンパクトかつ豪華な山鉾巡行なのでまずはこちらからでも良いかも知れません。

画像は橋弁慶山です、この画像では見えませんが、きちんと橋も作ってあって、その上に躍動感のある弁慶と牛若丸の人形がいました。
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by iwanagahime | 2016-08-06 22:27 | 見たもの周辺 | Trackback | Comments(0)

    

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